高須院長「告訴状完成なう」小西ひろゆき議員は禁断の一手へ「悪徳弁護士による被害には、弁護士の懲戒請求ができます」

政治・社会

高須院長「告訴状完成なう」小西ひろゆき議員は禁断の一手へ「悪徳弁護士による被害には、弁護士の懲戒請求ができます」

 高須クリニック・高須克弥院長のCM出演に関し、小西洋之衆院議員(無所属・立憲会派)が「高須氏をCMに登場させることは法令尊重、国際親善等を定めた民放連放送基準に抵触する」とツイートした問題で、高須克弥委員長は18日「告訴状完成なう」と告訴の準備が完了したことを明かした。

 高須院長が告訴の検討を始めて以降、小西議員は「BPOで審査申し立てを行い、国会でも取り上げる。」とさらなる恫喝ともとれるツイートを行っていたが、抵抗虚しく告訴は不可避の段階に入ってしまったようだ。

禁断の一手「懲戒請求」に言及

 高須院長が告訴状の完成を告げる3時間前、小西議員は以下のようにツイートしてる。
「一般の方からの問い合わせに。いわゆる悪徳弁護士による被害には、弁護士の懲戒請求ができます。」

 高須院長や顧問弁護士を名指しをしてはいないが、小西議員の支援者からすれば懲戒請求を呼びかけられたとも取れる。自身に降りかかる告訴への対抗手段としてツイートしたのなら、現職国会議員でなくとも問題のある行為だ。
 弁護士に対する懲戒請求を巡っては、余命三年時事日記の呼びかけに応じて大量の懲戒請求が弁護士会に送られ、弁護士らが請求者に損害賠償を求める裁判も起きている。小西議員の意図は読めないが、今後の成り行きによっては大変な事態を招きかねない。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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