ファーウェイに激震!Google Play Store、Gmail、YouTubeなどへのアクセスが不可能に

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ファーウェイに激震!Google Play Store、Gmail、YouTubeなどへのアクセスが不可能に

米議会による販売制限措置の合憲性を問い米政府を提訴(3月7日)

 IT系ニュースサイト「TechCrunch」によると、Googleが中国企業「Huawei(ファーウェイ)」へのサポートを終了し、今後発売される端末では中国国外では最新のAndroid OSだけでなくGoogle Play StoreやGmail、YouTubeなどへもアクセスできなくなるようだ。トランプ政権の制裁で窮地に追い込まれたファーウェイは、国外向けの市場でさらなる打撃を受けることになる。

米国時間5月20日のReuters(ロイター)の報道によれば、Googleは脱ファーウェイに向けて措置を取り始めたという。事情に通じた情報源が5月19日にロイターに語ったところでは、Googleはオープンソースライセンスでカバーされる部分を除き、ファーウェイへのハード、ソフトのサポートを停止した。これによりAndroidのアップデートの提供はすでに停止された。Android OSそのものはオープンソースなので利用できるが、Googleからのサポートはなくなる。
(中略)
【Japan編集部追記】記事内で引用されているロイターの報道によれば、「ファーウェイがこれから発売するスマートフォンは、中国国外では最新のAndroid OSだけでなくGoogle Play StoreやGmail、YouTubeなどへもアクセスできなくなる」とのこと。
出典:Googleがファーウェイに対してAndroidのサポートを中止へ | TechCrunch Japan

場合によってはファーウェイ完全終了

 この報道だけでは影響範囲は憶測でしかないが、アプリのサポート・提供終了だけでなくGoogle Play Storeへのアクセスまで遮断されれば他の代替アプリの入手も困難となる。Androidに関してはストア以外からのアプリ入手が容易であるが、そのAndroidのサポートもなくなれば端末としての終了は時間の問題だ。

 中国国内では共産党による情報規制が厳しく、もとから共産党の息のかかった中国製のサービスが主流となっているが、海外での販売においては致命的なマイナス要素となるだろう。

 無論、ファーウェイが何も対抗措置を取らないわけはないだろうが、稼ぎ頭のスマホに中国製のOSとアプリを適用してシェアを維持できるとも思えない。ここにフェイスブックなどが追随すればブラウザでの利用にも影響を及ぼし、まさに「完全終了」となることは必至だ。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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