毎日新聞が捏造「前の天皇陛下はいつも座ったままで(首相を)見送っていた」→宮内庁が激怒「上皇陛下に対して極めて非礼で尊厳を傷つける」

マスコミ・報道

毎日新聞が捏造「前の天皇陛下はいつも座ったままで(首相を)見送っていた」→宮内庁が激怒「上皇陛下に対して極めて非礼で尊厳を傷つける」

写真:首相を迎え着席を促す天皇陛下(枠内:前回公開された内奏の様子)

 毎日新聞が16日付朝刊(WEBは15日夜)に掲載した内容に宮内庁が激怒している。
 天皇陛下が首相から国内外の情勢などを聞く「内奏」について毎日新聞は、安倍首相の発言として「前の天皇陛下はいつも座ったままだったが、今の陛下は部屋のドアまで送ってくださって大変恐縮した」と報じていたが、宮内庁が官邸に確認したところ、そのような発言はなかったとして「上皇陛下の尊厳を傷つけ、極めて非礼で遺憾だ」と20日の定例会見で毎日新聞の報道を批判した。
 宮内庁によると、上皇陛下が退出する首相を座ったまま見送られることは「あり得えない」という。
参考:「前の天皇陛下はいつも座ったまま」 宮内庁、毎日報道の首相発言を否定 「上皇さまの尊厳傷つけ、極めて非礼」 – 産経ニュース

毎日新聞の捏造記事

 問題となった毎日新聞の捏造記事はWEBで15日夜に公開され、翌日の朝刊にも掲載されている。

 一方、首相は14日夜、新元号発表に関わった首相官邸幹部らと会食。関係者によると、首相は「前の天皇陛下はいつも座ったままだったが、今の陛下は部屋のドアまで送ってくださって大変恐縮した」と話した。【東久保逸夫】
出典:天皇陛下への「内奏」 野党が写真公表批判 「天皇の政治利用だ」 – 毎日新聞

 まるで首相が天皇陛下と上皇陛下を比較して批判したかのような内容であるが、このような事実はなく捏造で上皇陛下の尊厳を貶める非礼な行為である。

捏造の基になった写真と動画

 内奏の様子が一部でも公開されるのは異例とされ、前回の公表は2013年12月に天皇陛下が80歳の誕生日を迎えられたことに合わせて史上初めて写真が公開された。その際に公開された写真では首相が着座して天皇陛下と対面をしている。

毎日新聞が捏造「前の天皇陛下はいつも座ったままで(首相を)見送っていた」→宮内庁が激怒「上皇陛下に対して極めて非礼で尊厳を傷つける」

出典:宮内庁HP

 これに対して今回公開された動画では天皇陛下が鳳凰の間で首相を迎え入れる場面から始まっており、陛下は着座しておらず立って首相をお迎えになっている。

 この動画と前回公開された写真を比較して毎日新聞は「前の天皇陛下はいつも座ったままだったが、今の陛下は部屋のドアまで送ってくださって大変恐縮した」という首相発言を捏造したものと思われる。首相を貶めるのはいつものことであるが、上皇陛下を貶める捏造は一線を越えたものだ。
 政権憎しでやったのかもしれないが、廃刊レベルの不祥事である。

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