立憲民主党・山崎議員が不適切投稿「自衛隊の海外派遣に総理を含む議員5名がくじ引きで最前線に同行、警護もしない」削除して謝罪
立憲民主党の山崎誠衆院議員が16日、自衛隊の海外派遣に際して総理を含む議員5名を"くじ引き"で決めて同行させるという趣旨の投稿を行っていたことが判明した。
投稿は既に削除されている
自衛官の皆様に接するたびに思う。自衛隊の海外派遣について提案。自衛隊を海外に派遣する際には、総理大臣を含む全国会議員からくじ引きで選ばれた5名の議員が最前線の任務に同行すること。当然、自衛官の皆さんと同じ立場で参加、警護などの対象とはしない。自衛官の皆様の活動に政治が責任を持つ。
指摘を受けた山崎議員は投稿を削除して謝罪したが「私見である」として、立憲民主党への責任追及をかわす様な投稿も行っている。丸山穂高議員は辞職を求められているのだが・・・
謝罪と弁明も意味不明で不適切
問題の投稿について指摘された山崎議員は21日午前に投稿を削除し、謝罪と弁明の投稿を行っている。
この度は、私の自衛隊に関わるツイートについて多くのご意見、ご批判をいただきました。思索に欠けるところがありましたこと、反省し、お詫びの上、本発言については削除させていただきました。申し訳ありませんでした。(続く)
— 山崎誠 立憲民主党 神奈川5区(戸塚区・泉区) (@yamazakimakoto) May 21, 2019
現在の自衛官の皆さまの活動について、集団的自衛権に関わる海外派遣の拡大、日報問題、海外から戻られた方の健康問題、戦争発言など、政治の責任が問われる場面が顕在化しております。(続く)
— 山崎誠 立憲民主党 りっけん (@yamazakimakoto) 2019年5月21日
そうした背景から、政治家がさらに当事者意識を持ち、外交による平和実現をどこまでも追求することはもとより、自衛隊の活動を我がこととしてとらえることが求められると考えています。そうした思いをお伝えしたかったところ、不適切な表現となりましたこと重ねてお詫び申し上げます。(続く)
— 山崎誠 立憲民主党 りっけん (@yamazakimakoto) 2019年5月21日
なお、本発信については私見であること申し添えさせていただきます。山崎誠
— 山崎誠 立憲民主党 りっけん (@yamazakimakoto) 2019年5月21日
政治家の自衛隊に対する当事者意識というのが意味不明だ。それぞれの立場で責任を果たすのが筋であって政治家が自衛隊の当事者として一体になることは文民統制とは言えない。
また、自衛隊の最高指揮監督権を持つのは総理大臣であり、その最高指揮官を前線に送り警護もしないというのは自衛隊全体を混乱させ危険に晒す行為だ。また、警護の対象にしないなどありえず、自衛隊は何があろうとも同行した人間を守ろうとするだろう。
こういった発言を許しておいて、丸山穂高議員の戦争発言だけ許さないのは筋が通らない。立憲民主党はこの議員にも辞職を求めるべきだ。
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