韓国国防相と笑顔で握手した岩屋防衛相「会うときも別れるときも気持ちよくが私のモットー」←お前のモットーはどうでもいい
岩屋毅防衛相は7日午前の記者会見で、韓国の鄭景斗国防相とシンガポールで非公式会談を行い笑顔で握手したことについて問われ「会うときも別れるときも気持ちよくというのが、私のモットーでございます。全く問題はなかったと思っております。」と答えた。
韓国海軍による自衛隊機への火器管制レーダー照射問題がある中で、非公式に会談し笑顔で握手したことに自民党内からも批判の声が上がっていた。
Q:シンガポールでの日韓防衛相会談についてお聞きします。先日の自民党の国防部会で、日韓防衛相会談について、レーダー照射問題について成果が見込めない中で、非公式ながら会談したこと及びその会談後に大臣が笑顔で握手をして写真を撮ったということで、批判の声が出ましたけれども、その受け止めについて。
A:やり取りと挨拶は全く別物なのではないでしょうか。会うときも別れるときも気持ちよくというのが、私のモットーでございます。全く問題はなかったと思っております。
出典:防衛省・自衛隊:防衛大臣記者会見|令和元年6月7日(金) 08:21~08:34
自民・宇都議員が怒りの動画
この非公式会談に関しては自民党内からも怒りの声が上がっている。
元航空自衛官の宇都隆史参院議員は6日、動画でその怒りを露にし、警戒活動をする海上自衛隊がレーダー照射されるということを「弾の入った銃口突き付けれたようなもの」と表現し、そういった事態にありながら韓国側と笑顔で握手した岩屋大臣を徹底的に批判している。
https://www.youtube.com/watch?v=Tx-2GdwEVY4
宇都氏は5日の自民党「国防部会・安全保障調査会」でもこの件について詰問したという。
自民党「国防部会・安全保障調査会」において、先日のシャングリラ会合の結果報告が行われた。
注目の議題は、「日韓防衛相会談」の非公式懇談である。私から、怒りを抑えながら強烈な批判をしつつ、以下の内容を詰問しました。
①防衛省の「非公式」の…宇都 隆史さんの投稿 2019年6月4日火曜日
自衛隊の苦労と覚悟を知る元航空自衛官の宇都氏の怒りは当然であり、岩屋大臣の振る舞いは自衛隊の「命」を軽視しているとも言える。それを批判されて自分のモットー「会うときも別れるときも気持ちよく」を披露されたところで、そんなものは関係がないとしか言いようがないのだ。
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