暴言!田中真紀子「拉致問題解決は余計なこと、拉致での訪米は旅費の無駄」外国特派員協会で笑いのネタに

政治・社会

暴言!田中真紀子「拉致問題解決は余計なこと、拉致問題で訪米旅費の無駄」外国特派員協会で笑いのネタに

田中真紀子元外相は14日、日本外国特派員協会で会見を行い、安倍首相の拉致問題に対する取り組みを酷評した。会見に出席した外国人特派員や司会からは笑いが起こる場面もあった。

田中真紀子氏は「拉致の問題を解決しなければならないなんて、そんなこと、余計なこと言えるか、森友問題、加計問題やったらいいじゃないですか。」と安倍首相が拉致問題に取り組むことを「余計なこと」と言い放ち、森友問題を優先すべきと自論を展開、「相変わらずバカだな」と口汚く中傷した。
4月に訪米して北朝鮮の拉致問題やミサイル問題を協議することに関しては「あのnorth korea(北朝鮮)によるKidnapping(誘拐)はどうした!どうした!今度もそのことを言いに安倍さんが行くんでしょ。旅費が無駄だからそんなこと言いに行かなくて結構」と茶化した。

当サイトでは動画を基に、問題発言部分の書き起こしを行ったが、動画では動作や表情から、明らかに拉致問題を笑いのネタにしている様子が見て取れる。

問題発言の書き起こし

拉致問題は余計なこと、相変わらずバカだな


30:44
日本の政府が安倍さんが、おっよこちょいにもアメリカに4月に吹っ飛んで行って、ああいうことに騙されないようにした方がいいですよとか、あるいは拉致の問題を解決しなければならないなんて、そんなこと余計なこと言えるか、森友問題、加計問題やったらいいじゃないですか。財政再建やったらいいじゃないですか、仕事山ほどあるのになんで(言語不明)冒頭申し上げたように、安倍さんってのはダメだな、相変わらずバカだなと思ってみてます。

拉致問題での訪米は旅費の無駄


35:23
この問題について一番の問題は小泉さんが安倍晋三官房副長官を伴って、たぶんお金を持って行ったんじゃないかと思いますけども、まあ秘書さんの飯島さんが先に持って行ったのかもしれませんが、行ったじゃないですか、金正日さんに会ったでしょ。小泉さんと安倍さんは、そこでご飯食べて帰ってきちゃった。で拉致はこういう人達はしてますから還します、還ってきました、後の人は死にました、と言われて彼らは帰ってきちゃったんですよ。そこでなんで、そんなはずはないって言って、外務省が持ってる行方不明者、法務省が持ってる紙を出さなかったんですか、彼らはそこで分かりましたと言ったがどうかは知らないけど、帰ってきちゃったんですよ。そのあと事件が起こる度に、あのnorth korea(北朝鮮)によるKidnapping(誘拐)はどうした!どうした!今度もそのことを言いに安倍さんが行くんでしょ。旅費が無駄だからそんなこと言いに行かなくて結構

拉致問題をトランプお父さんに言いつける


38:35
だから、せっかく平壌まで行ったんですから、金正日に会ったんですから、なんでもっとしっかり頑張らなかったのか。そのこと一切言わずに政治が、国内政治が困ると、拉致問題、可哀想だからって、みんな可哀想だと思ってますよ!すぐ解決して欲しいですよ。せっかくのチャンスを彼らは使わなかったじゃないですか、そしてまたトランプお父さんに言いつけてあげるから、あんなことやって北朝鮮はAbduction(誘拐)の問題もそうだし、ミサイルの問題もあるし、僕は四月に行かなきゃ、違うんでしょ、森友から逃げたいんですよ、自殺者が出た時に、分かった時に言ってんです彼は、内部の情報によると。彼はあの、大蔵省の関西・・・えー、関西?財務局?の自殺は結構早く知ってるんですよね。その時に突然、アメリカに行くと、じゃアメリカ人になったらいい。

外国特派員協会に問題も

この手の問題発言の多くが、日本外国人特派員協会の会見で発せられている。日本のメディアでは相手にされない暴論や、筋の通らない我儘な発言を海外のメディアに垂れ流すという場となってしまっている。
拉致問題を笑いのネタにする田中真紀子氏も問題だが、それを問題視するどころか会場では笑いが起こっていることは実に腹立たしい。
日本外国特派員協会は、日本人を呼んで日本の悪口を言わせることを楽しんでいるとしか思えない。そもそも、この外国特派員協会の少ない功績の一つが、当時はメディアタブーであった田中角栄の金銭問題を会見で追及し、ロッキード事件報道に火を付けたということを娘の田中真紀子は忘れたのだろうか?

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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