大阪地震「追及するいいチャンス」太田房江元大阪府知事が投稿、松井知事がツイッターで反論

政治・社会

大阪地震「追及するいいチャンス」太田房江元大阪府知事が投稿、松井知事がツイッターで反論

自民党の太田房江参院議員(元大阪府知事)は大阪北部地震についてインターネット上に「大阪は、府も市も、国土強靱(きょうじん)化をさぼっています」「万博、IRを考えても、追及するいいチャンスですよ」などと投稿していたことが判明した。
問題の投稿は大阪府守口市議のフェイスブックへのコメントとして書き込まれていたが、太田房江議員は「言葉足らず」として自ら削除した。
太田議員は「大阪の公共事業予算は少ない。人の命を守る防災・国土強靱化の予算がこのままでよいのか検証する『機会』にしようということ。決して『好機』到来という意味ではない。ただ、言葉足らずだと考え削除した」と釈明しているが、地震発生の直後だけに不用意であったことは間違いない。
参考:地震は「追及チャンス」 太田房江元府知事が投稿(産経新聞) – Yahoo!ニュース

松井一郎大阪府知事の反応

この投稿に関し、松井一郎大阪府知事は以下のように不快感を表し、太田議員の「大阪の公共事業予算は少ない。人の命を守る防災・国土強靱化の予算がこのままでよいのか」という言い分に反論している。

職員も必死で災害対策やっている時に、この元知事はいい加減にしなさい。因みに橋下松井になって、南海トラフ対策二千億予算で実施中。


太田元知事時代は有事に必要な現金もゼロだった。
この10年で財政調整基金を1000億以上積み上げ、緊急災害対策を実施しています。まさか元知事で現職参議院議員が発災時にデマを飛ばすとは呆れるばかりです。

関連:捏造か?AERA(朝日系列)が地震速報デマを拡散、数値をこっそり改ざんするもデマはそのまま
関連:大阪地震「朝鮮人が井戸に毒」デマを流すアカウント、ツイート履歴から見えてきた意外な意図

皆様の支援が必要です KSL-Live!からのお願い

【ご支援をお願いします】取材・調査・検証記事はコピペまとめサイトのような広告収入は期待できません。皆様からの支援が必要です。各種支援方法詳細

【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

OFUSEで支援する

このサイトをフォローしよう