民進党の藤末健三議員が山本太郎議員をディスるNETGEEK引用
現職国会議員がパクリとデマと差別で構成されたNETGEEKを引用している。
民進党の藤末健三は自身のツイッターで山本太郎議員を批判し、麻生太郎大臣を持ち上げる記事を紹介。野党議員であるのに与党を応援しているのでしょうか?
参議院予算委員会において!
『「生きる上で2番目に大事なものは?」 山本太郎の意味不明な質問に麻生太郎が名回答を返す』https://t.co/QQPdNrZFBp— ふじすえ健三 (@fujisue) March 17, 2017
議員でなくともNETGEEKを引用するのは恥かしいことです。
議員がNETGEEK読んじゃダメ
今回引用された記事は自由党の山本太郎議員を批判するもので、麻生太郎大臣が一枚上手であったというもの。記事自体に問題はないが、NETGEEKの蛮行と社会的評価を考えると現職国会議員が引用するのは不適切だ。
NETGEEKが「スクープ」「編集部調査」としている記事の大半が、他のメディアからの盗用であることは既に判明しており、記事の内容もライターとしてのモラルも何もない酷いものであることは周知の事実。もとからデマサイトとして悪名高かったサイトではあるが、昨年末にBuzzFeed Newsに記事の捏造を検証されて以降その凋落ぶりは顕著で、引用すれば恥をかくのは必至である。
参考:「沖縄デモ集団の正体は中国」というnetgeek記事は本当か ソースの「公安調査庁レポート」を読んでみた
NHKが放送した「子供の貧困特集」がヤラセではないか?と話題になった際にも、問題となった女子高生の家族まで晒してプライベートを叩くというクソっぷりを発揮したのも記憶に新しい。
そういったメディアに対して現職国会議員が餌をやってはいけない。藤末健三議員は先日の炎上を反省し、ツイッターの利用方法について考え直す必要がありますね。