高須院長「がなり立ててない、警備の方は冷静」原口議員「高須先生は嘲笑してない」→田中龍作が記事訂正
高須クリニックの高須克弥院長は15日、沖縄県を訪問し原口一博議員らと辺野古の海を視察したが、その様子を記事にしたフリージャーナリストの田中龍作が「警備員ががなり立てた」「高須氏は過剰な警備に手を振って嘲笑する余裕」と表現していることに対し、高須院長と原口議員がそろってその記述内容を否定している。
僕は警備の皆さんの働きを評価します。真面目に仕事をする方達を嘲笑なんかしません。 https://t.co/eO1GKpqx2s
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) January 16, 2019
高須先生は嘲笑されていません。それは記事を書かれた方にもお伝えし訂正を約束下さいました。警備の皆さんも仕事を懸命にしていると先生は手を振っておられました。敵意を彼らに抱くのは筋違い。理不尽な現状への怒りを目の前の人にぶつけていないか省みて気づかせていただくことの多い視察でした。 https://t.co/wvIyzcZvxV
— 原口 一博 (@kharaguchi) January 17, 2019
警備の警告は動画に収められている
高須院長らが乗るグラスボートに警告が行われた様子は、ご本人がツイッターに投稿している。特に「がなり立てる」といった感じではなく穏やかである。
警告されてる。辺野古なう。 pic.twitter.com/476hRqM9mh
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) January 15, 2019
また、これを高須院長が嘲笑したということもなく、原口議員は「ニコニコと仕事ですからねと」とその様子を伝えている。
防衛省には予め話をしていたのですが行き違いなのか高須先生にも不愉快な思いをおかけして申し訳ありません。それにも関わらずニコニコと仕事ですからねと。途中で防衛省から電話があり調査を無事、終える事ができました。ありがとうございます。 https://t.co/kt2vmmOOgy
— 原口 一博 (@kharaguchi) January 15, 2019
これを田中龍作は以下のように記述しているのだ。
一艘のグラスボートに何隻もの警備船(海のアルソック)が群がった。警備員たちはスピーカーで「ここは臨時制限水域です、速やかに退出して下さい」と がなり立てた 。高須氏は過剰な警備に手を振って嘲笑する余裕だった。
出典:高須クリニック院長が辺野古視察「サンゴは移植できるものじゃない」
原口議員から指摘を受けた田中龍作は「嘲笑した」という部分は自身のブログから削除したが「がなり立てた」という部分は訂正をしていない。高須院長の投稿動画でも確認できるように、警備船はおだやかに警告しているが、どうしても“過剰警備"を演出したいのだろう。
以前から、その取材方法や内容の信ぴょう性が指摘される田中龍作であるが、いつまでこのような恣意的な印象操作を繰り返すつもりなのだろうか?
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