朝日新聞記者を停職2ケ月「盗用の意図ないが事実上の盗用」「紙面への信頼傷つけた」←信頼は元から無い

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朝日新聞記者を停職2ケ月「盗用の意図ないが事実上の盗用」「紙面への信頼傷つけた」←信頼は元から無い

処分を伝える朝日新聞の記事

 記者が他社の出版物の内容を引き写して連載記事にしていた問題で、朝日新聞は当該記者を停職2か月とした。朝日新聞広報部は「記者に盗用の意図はなかったとはいえ、事実上の盗用と判断し、処分しました」と説明しているが、シンプルに「盗用しました」とは認めたくないようだ。

 朝日新聞社は7日、朝刊北海道内版で1月12日と19日に掲載した連載記事「ひと模様 大道芸人 ギリヤーク尼ケ崎さん」の記述について、北海道新聞社が2016年に出版した写真集から引き写した部分が多数あったとして、執筆した函館支局の記者(42)を停職2カ月とするなど、関係者を処分し、同社に伝えた。
出典:出版物引き写し、朝日新聞社記者を処分 停職2カ月:朝日新聞デジタル

「紙面に対する信頼を傷つけた」というギャグ

 処分理由は「紙面に対する信頼を傷つけた」とされているが、朝日新聞に信頼などあったのだろうか。盗用され著作権を侵害されたのは北海道新聞社であって、朝日の信頼がどうとかは二の次である。

 朝日新聞は慰安婦捏造報道に沖縄サンゴ落書き捏造報道などで問題視されてきたが、たまたま発覚しただけで"氷山の一角"という疑いの目で見られても仕方がない。そこに来て今度は「盗用」となれば、紙面の大半が嘘と盗みで構成されていると言われても文句は言えまい。
 それでいて「紙面に対する信頼を傷つけた」などと、記者個人の責任にして関係者の処分は大甘。こういう体質こそが朝日新聞が批判される要因になっていることなど、もう気にもしていないのだろう。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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