薬師寺議員、野党のヤジを樋口委員長に謝罪→森ゆうこ議員と徳永エリ議員は小馬鹿にした態度で反省なし

政治・社会

薬師寺議員、野党のヤジを樋口委員長に謝罪→森ゆうこ議員と徳永エリ議員は子馬鹿にした態度で反省なし

 6日の参議院予算員会で答弁をした厚労省特別監察委の樋口美雄委員長に対し、野党議員らが激しくヤジを飛ばしたことに関して無所属の薬師寺みちよ議員が他の野党に代わって謝罪する場面があった。(樋口委員長は官僚ではなく民間人)
 しかし、薬師寺議員が「樋口委員長は参考人として国会に協力しているのに大変失礼な言葉があった」として、罵倒やヤジを飛ばした野党議員に代わって謝罪をしている最中に、自由党の森ゆうこ議員は同議員の顔を覗き込むようにするなど不快感を示していた。さらに、国民民主党の徳永エリ議員は隣の議員と顔を見合わせ小馬鹿にしたように笑っており反省はないようだ。


国民のために質疑が軽視される国会

 薬師寺議員は無所属のため、予算委員会での質問時間が限られている。他の野党議員のようにスキャンダルなどで時間を浪費することはなく、主に医療関連や障害者に関する質問を行っている。
 災害など緊急時に、聴覚障害者が電話で状況を伝えることができない問題などを取り上げ、スマホやパソコンの画面に手話などで伝えてオペレーターが通訳する「電話リレーサービス」の拡充などを政府に求めるなど有意義な質疑をすることで国会ウォッチャーの評判はすこぶる良い。また、障害者に関する質疑の際には手話を同時に行うため、ゆっくり丁寧に質問しているが、質問時間が限られている無所属議員にはなかなかできないことだ。

 しかし、薬師寺議員の質疑時間が委員会の最終となるため、野党議員らは雑談を始めるなどリラックスムードとなる。国民のために必要な政策を政府に求め、その認識を質すという議員として本来の仕事をしているのに野党議員はほとんど聞いていない。

 国民のことなど二の次で、早口でまくしたて与党議員を罵倒し続けることで人気を取ろうとする議員たちは、薬師寺議員の質疑を参考にしてほしいものだ。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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