有田芳生さんツイッターをロックされる「ツイッター社はまったくもっておかしい」また個人情報をツイート
立憲民主党の有田芳生議員が、有権者からの問い合わせメールをアドレス付きでツイッターに投稿したことで、一時的に操作をロックされていたことが判明した。
これに対して、有田芳生議員は「ツイッター社はまったくもっておかしい」と投稿しているが、そこに添付されたスクショにもメールアドレスが記載されており、これも規約違反となる可能性がある。
※メールアドレス部分は当方で伏せました
メアド公開は事後了承か
問題のツイートは2017年のものであるが、有権者からの問い合わせと思われるメールをアドレスと共にツイッターに転載している。内容は以下、
あなた拉致被害者の救出のために何かやったの?北朝鮮に行ったのに、拉致被害者救出してないし、生きてないってツイートで発言してるじゃないですか?朝鮮総連と関係してる証拠もあります。ぜひ回答いただきですね。
エキサイトID@excite.co.jp
実はこのツイートには続きがあり、有田議員は以下のように説明している。
こう引用したら「有田さん、ツイッターに載せていただき、ありがとうございますね(^^)」とメールが来ました。ネットカキコミを分析するには典型的な反応でした。まあ、いまいるタコ壺から脱出して豊かでワクワクする社会に広がってねとアドバイスします。石垣りんさんの詩「表札」をぜひ。 https://t.co/RVCZHEhu3d
— 有田芳生 (@aritayoshifu) May 27, 2017
どう考えても事後了承であり、適切な投稿とは言えないが、送信者本人とトラブルにはなっていないようだ。でも、ダメでしょう。
フリーメールだからOKの認識
ロックされた際に有田議員が投稿したスクショは、掲載されたフリーメールアドレスの「co.jp」の部分を強調しており、これが企業アカウントで公開に差し支えないとでも言いたのだろうか。確かにCO.JPドメインとは日本の営利企業が取得するドメインである。
しかし、このアドレスはエキサイトが提供していた「エキサイトID@excite.co.jp」のアドレスであり、使用しているのはほとんどが個人である。ドメインは企業であるエキサイトの所有だが、メールアドレスを取得してハンドルしているのは個人である可能性が高い。
エキサイトメールは2018年9月18日に提供を終了しているが、引継ぎ用のサービスもあるようだ。
参考:エキサイトメール終了後の代替メールサービス提供【BB.excite × ドコモ光】 – BB.exciteヘルプ
いずれにしても、ツイッター社から違反の判定を受けたのだから、削除を条件に利用再開された投稿をスクショで投稿するのはNGでしょう。ましてや現職の参議院議員としては不用意過ぎる行動で、自身の影響力を甘く見過ぎているように思える。
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