立川談四楼がデマで政権叩き「安倍さんは5年半も福島に行ってなかった」今回で18回目の福島訪問でした

2019年4月17日エンタメ

　落語家の立川談四楼がデマで政権を叩いている。談四楼は15日、安倍首相の福島訪問について「安倍さんは5年半も福島に行ってなかったんだ。凄いね。普通、最低でも年2回は行くだろう。」と批判しているが、安倍首相の福島訪問は18回目である。

「今後は東電に丸投げせず、私が責任者となって前面に立ち、必ず解決いたします」と言って以来、安倍さんは5年半も福島に行ってなかったんだ。凄いね。普通、最低でも年2回は行くだろう。そして被災者を慰め、原発作業員の労をねぎらうだろうが。で言ったもんだ「閣僚全員が復興大臣だ」と。ウソつき。

— 立川談四楼 (@Dgoutokuji) April 15, 2019

　おそらく、原発訪問と被災地訪問を混同し"きっこ"のツイートを鵜呑みにしたものと思われる。安倍首相は福島以外の東北被災県や西日本の豪雨災害被災県も訪問している。

福島訪問は18回目、きっこのツイートを誤読か

　談四楼のツイートにある「今後は東電に丸投げせず、私が責任者となって前面に立ち、必ず解決いたします」という一文は"きっこ"のツイートからの引用である。

「安倍晋三首相は5年半ぶりに福島第１原発を視察した」って、やっぱり5年前に汚染水問題が取り上げられた時に「今後は東電に丸投げせず、私が責任者となって政府が前面に立ち必ず解決いたちまつ！」と宣言してから一度も視察してなかったのね。さすがは「言うだけ番長」だね。

— きっこ (@kikko_no_blog) April 14, 2019

　このツイートは被災地訪問ではなく福島原発の視察に関するものである。これを談四楼は「被災地を訪問していない」と誤読したようだ。首相の原発訪問に関しては、事故当時の菅直人首相の訪問でもわかるように、警備などの対応もあり迷惑なものでしかない。
　今回の訪問では、防護服を着用しなくても良い現在の状況を伝える意味もあったものと思われる。