小西ひろゆき議員が蓮舫への攻撃指示!信念の行動か監視し躊躇なく!
8日、民進党の小西ひろゆき参議院議員は自身のツイッターで、同党の蓮舫代表や日本共産党の志位和夫委員長を監視し、躊躇なく攻撃するようフォロワーに指示を飛ばした。
安倍首相、改憲議論の加速を指示 自民役員会https://t.co/CBpE0M6zvP
返り討ちにして倒閣しなければならないが、解釈改憲も安保法制も阻止できなかった今の野党では非常に厳しい。国民の皆さんは野党責任者が信念の発言・行動を実行しているか監視し、躊躇なく叱咤激励を。
— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) May 8, 2017
この発言は蓮舫代表や志位和夫委員長には安倍内閣を倒閣する力はなく、現在の野党責任者(党首クラス)は信念に基ずく発言・行動をしていないという小西ひろゆき議員の怒りの表れなのかも知れない。
蓮舫ではダメ、私なら3週間で倒閣
自身に対する叱咤激励をお願いすることは国会議員としては珍しくない。しかし、自分以外の他者に対しての叱咤激励と呼びかけるのは目上の人間がやることです。
しかも、前段として「返り討ちにして倒閣しなければならないが、解釈改憲も安保法制も阻止できなかった今の野党では非常に厳しい。」としたうえで「国民の皆さんは野党責任者が信念の発言・行動を実行しているか監視し」と書いてしまっている。
これは要約すると「今の野党党首で倒閣は無理、適当なこと言ってるので躊躇なく批判せよ」という意味になってしまう。これが単純に文章力の問題なら良いのだが、小西ひろゆき議員は昨年の代表選について以下のような発言をしている。
私が民進党代表になれば、解釈改憲のインチキを世論化し、臨時国会の開始から三週間で安倍政権を倒閣することができる。しかし、代表戦には20名の国会議員推薦が必要であり、それだけの政治力はない。従って安倍政権を年内に打倒する信念、戦略、実行力を有する者のみを代表として選ぶ運動をしたい。
— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) July 31, 2016
「私が民進党代表になれば、解釈改憲のインチキを世論化し、臨時国会の開始から三週間で安倍政権を倒閣することができる。」
どうやらこれは本気で言っているようだ。
「安倍政権を年内に打倒する信念、戦略、実行力を有する者のみを代表として選ぶ運動をしたい。」
8日の発言の真意は、「蓮舫代表は信念、戦略、実行力を有する者」ではないということなのか?
野党党首らが信用ならないのは同意できるが、小西ひろゆき議員の根拠なき自信はもっと信用ならない。
通信講座のシャドーボクシングで自信付け、世界チャンピオに挑むくらい危険なリングに上がろうとしているように見える。