デマ!「蓮舫が中国の微博」はNETGEEKが無知を晒しているだけ

インターネット

蓮舫が微博運用はネットギークのデマ

デマサイトのNETGEEKが2日に公開した記事『蓮舫が中国「微博」で公式アカウントを運用して35万フォロワーを獲得。日本の国会議員がなぜ中国のサイトで? 』をシェアしてる人は反省が必要です。デマです。

結論から言うと、NETGEEKが言う「日本人が誰も気づいていなかった」「蓮舫は中国語を知らなかったはず」などは完全なデマ。
蓮舫議員が微博(ウェイボー)のユーザーであることは、2013年頃にはすでにウィキペディアに掲載されており周知の事実。二重国籍問題の際にも確認されていたが問題にはなっていない。しかも、放置アカウントであり、運用などしていない。

蓮舫の事を全く調べていない

そもそもNETGEEKは微博を理解していない。微博は日本人のアーティストなども多くが参加し、日本企業が微博と提携しプロモーションなども手掛けている。微博を都市伝説的捉えているのは無知以外の何ものではない。
蓮舫議員は2011年11月25日に微博アカウントを取得、2013年にはウィキペディアに掲載されたが何も問題になっていない。更新は頻度が極端に低く2015年8月以降停止されプロフィールも古いまま、特に中国に向けて熱心に発信しているような事実はない。それを恥ずかしげもなく“「日本人が誰も気づいていなかった」「戸籍不明の政治家がこっそり中国で勢力を拡大しようとしていたらおかしいと思って当然だろう。」"と堂々と書いていてしまう軽率さは救いようのないレベルだ。

また、蓮舫議員が中国語で投稿していることを“「二重国籍問題のときに説明した「父親が戸籍離脱の手続きをとっていたと思うが、中国語だったから分からなかった」という説明に矛盾が生じる。」"と指摘しているが、蓮舫議員は日本生まれの日本育ち、学歴は青山学院幼稚園に始まり、初等・中等・高等・大学と青山学院で学んでいる。家庭では父親と台湾語で会話していたようだが、教育は日本語で受けているので、国籍手続きで書類(文字)が理解できないというのは矛盾をしていない。
蓮舫議員が中国語をマスターしたのは、すでにタレントとして有名になった後の20代後半に、北京大学に語学留学してからである。NETGEEKは二重国籍問題を度々記事にしておきながら、他者からの盗用ばかりで自己調査も確認も行っていない証拠だ。

問題の記事でもドヤ顔で“「2017年新年の挨拶を中国語で行ったのが思い起こされる。」"と記事を紹介しているが、その記事も当サイトからの盗用だ。
参考:【暴露】netgeekが記事を盗用する悪質な手法を公開してやる

最近では蓮舫の戸籍が開示できるというデマを飛ばしていたが、その悪質さと無知蒙昧ぶりは加速しているようだ。
参考:NETGEEKの「蓮舫の戸籍謄本GET可能」を弁護士が一様に否定、懲戒事例も

誤解のないように言っておくが、私は蓮舫さんが嫌いです。
参考:蓮舫涙目?自民党の小野田きみ議員がアメリカ国籍喪失証明書を公開

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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