【朝日新聞】ソウルで日本人女性が暴行された事件を渋々伝える「韓国メディアが手厚く報じている」←知らんがな

2019年8月26日マスコミ・報道

　ソウルの路上で韓国人の男が日本人女性の髪を掴み蹴り倒すという卑劣な暴行事件。SNSでの告発を受け瞬く間にネットで拡散され、韓国の警察も動き出し暴行した男が事情聴取されている。
　日本でも新聞各社がこれを報じたが、初動の段階でこれを報じず沈黙していた朝日新聞に対してネット上では「韓国人が加害者で日本人が被害者なら報じないのか？」と批判をの声が高まっていた。こういった批判を受けてか朝日新聞は25日の夜になって渋々以下のような記事を配信している。

日韓関係が悪化する中、韓国メディアが手厚く報じ、ＳＮＳなどでは「日本の市民を守ろう」といった呼びかけが起きている。
（中略）
　こうした経過を伝えた韓国メディアの掲示板の書き込みでは「恥ずかしい」「国籍とは関係なく悪質だ」と女性に危害を加えた男の行動を批判する意見が殺到。聯合ニュースによると、ソウル中心部で２４日開かれた日本政府の輸出管理厳格化などを批判する抗議集会で、代表者が「日本の市民に危害を及ぼす人がいれば積極的に止めよう」と呼びかける一幕があった。
出典：ソウルで韓国人の男が日本人女性の髪つかむ　警察が聴取：朝日新聞デジタル

　自社で報じなかった批判に対する答えが「韓国メディアが手厚く報じている」ならば、朝日新聞はいったいどこの国の新聞社なのか？

被害者を軽視して韓国を礼賛

　被害女性が告発した当初、韓国内では「捏造だ」などと被害女性が批判され加害者を擁護する声があった。それに対して被害女性が追加の説明や画像をアップして「真実」と認められた経緯がある。
　一方で、被害女性に対して「申し訳ない」と謝罪する韓国ネチズンも多数見られるが、この事件を理由に韓国人の民族性などを中傷したり差別する日本人の投稿者も目立つ。こういったネットの状況について記事にするのは大切なことだが、朝日新聞はこの事件に関する唯一の記事が韓国側を称賛するもので、被害を受けた女性の立場に立ったものではないことは大きな問題だ。

　被害女性の告発投稿を見ても、マスコミが見過ごしてよいレベルではない。
https://twitter.com/miyurindarukoro/status/1164827792342577157

　また、被害女性は韓国での事情聴取の際に体調が悪くなり緊急搬送されている。首と右腕が麻痺しており今後の生活に支障が出る可能性があるという。
https://twitter.com/miyurindarukoro/status/1165609764492996608

　朝日新聞はなぜこれを報じなかったのか？どうしてこの事件の第一報が韓国擁護の内容なのか説明してほしいものだ。

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