翁長知事を提訴「高江に機動隊呼んだの翁長だろ」平和市民連絡会

政治・社会

翁長雄志知事

沖縄高江の米軍ヘリパッド工事反対運動が、なんだか意味不明な場外乱闘へと発展している。
反戦反基地団体「沖縄から基地をなくし世界の平和を求める市民連絡会(沖縄平和市民連絡会)」の市民15人が、翁長沖縄県知事に対して高江警備費の県負担は違法だとして訴えを起こしている。

えーと、県外から高江に派遣された機動隊は、翁長知事所轄の沖縄県公安委員会の要請であることは以前から指摘していたんだけど・・・
福島瑞穂「本土が沖縄に襲いかかっている 」「機動隊よ、戻れ」 | KSL-Live!

でもって、沖縄県警の警備費を沖縄県が負担するのも当たり前で、どこの県警も県の一般財源で設置されてますから。

沖縄県警は県が設置する組織

こんなことを今更説明するのも億劫なんだが、県警というのはその名の通り「県の警察」です。県が設置する警察組織である以上、財源も県が負担している。
沖縄県警も同様で、翁長知事をトップとする沖縄県が設置する警察組織である。

沖縄では基地反対派が「機動隊ガー、安倍政権ガー」と奇声を上げて暴れていますが、それらを警備・排除するために配置された沖縄県警機動隊も他府県から呼ばれた機動隊も、呼んだのは翁長知事の所轄である沖縄県公安委員会です。
それが何故か「安倍政権の弾圧」とか無知にも程がある。

翁長が呼んで翁長が怒るというコント

沖縄で活動した機動隊の経費を沖縄県が負担するのは当然のことであり、他に誰が負担するというのか?
訴えを起こした平和市民連絡会の主張では沖縄県警に賠償させろという事らしいが、その賠償金は元を辿れば沖縄県の財源である。なんの意味があるのだろうか?
場合によっては翁長知事は「はいはい、私は悪うございません。県警に賠償させましょう。」という茶番を演じる可能性もある。
繰り返すが、沖縄県警の賠償金は沖縄県の財源だ。
マッチポンプで翁長知事の責任を回避するフェイクのような気がしてならない。

沖縄高江に機動隊を呼んだのは翁長知事所轄の沖縄県公安員会、安倍政権は機動隊を派遣していない。
「土人」発言も翁長知事所轄で応援要請した機動隊員によるもの。

これらの事実を知って、一連の騒動をウォッチするとコントにしか見えないだろう。

皆様の支援が必要です KSL-Live!からのお願い

【ご支援をお願いします】取材・調査・検証記事はコピペまとめサイトのような広告収入は期待できません。皆様からの支援が必要です。各種支援方法詳細

【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

OFUSEで支援する

このサイトをフォローしよう