【病床から激白!】埼玉県知事選断念の行田邦子氏が青島健太候補(自公推薦)の支持表明!野党統一候補一本化の圧力で精神と肉体が限界超える

政治・社会

埼玉県知事選断念の行田邦子氏が青島健太候補(自公推薦)の支持を表明!後援会から「出馬取りやめを熟慮せよ」野党統一候補一本化の圧力か?

 告示日前日に埼玉県知事選挙の出馬断念を決定した行田邦子氏が16日、動画で立候補断念の報告と経緯の説明を行った。撮影場所は入院中の病室か寝室と思われる。

 行田氏は、一部で噂されている野党統一候補・大野もとひろ氏の応援団長である上田知事との"裏取引"を否定したうえで、告示日前日に熱中症で緊急搬送される数日前から、後援会や選対から「出馬取りやめを熟慮せよ」との声があったことを明かし、これにより自分自身の身体が白旗を上げたと心情を吐露した。行田氏への出馬取りやめの働きかけは、国民民主党を離党し野党統一候補となった大野もとひろ候補の票割れを懸念したものと思われる。

 また行田氏は民主党で初当選した参院議員であったが、今回の埼玉県知事選では野党統一候補ではなく自民・公明が推薦する青島健太候補に投票するとも明かした。これは事実上の与党候補支持への転換表明である。野党共闘の動きに、よほど腹に据えかねるものがあったのだろう。

 動画の最後は「これまで12年間、全力疾走で来ました。これからは一人の埼玉県民として過ごしてまいります。埼玉が隅々まで幸せになりますように。」と締めくくられており、政界引退ともとれるメッセージとなっている。
https://youtu.be/yeSNu7FQfbY

全文書き起こし

行田邦子です。この度、8月25日投開票の埼玉県知事選挙への立候補を断念いたしましたことを、あらためてご報告いたします。
告示まであと2日というときに病院に緊急搬送されました。血圧地が183mmHgに上昇している熱中症の疑いということでした。病院での検査中に開催された選挙対策会議では出馬取りやめの方針が打ち出されたと後から聞かされました。私自身が病状を押してでも立候補したいという気持ちでいましたけれども。選挙戦は候補者一人では戦えません。選挙戦を戦い抜く状況にないと判断せざるを得ませんでした。無念です。これまで選挙戦に向けてお支えいただいた皆様に大変、申し訳ない気持ちでいっっぱいです。
これまで12年間、埼玉県選出の参議院議員として誰よりも自らの足で埼玉中を歩き続けました。そして埼玉を隅々まで幸せにしたいと常に思いながら過ごしてまいりました。
今年5月9日、私自身の埼玉に対する思いとともに知事選への出馬の決意を表明いたしました。誰よりも早い出馬表明でした。誰が出るから出ないだとか、勝てそうだからとかいうことではなくて、私自身が何をしたいのかまず皆様にお伝えをしたい、そう思ったからです。誰が相手であろうとも全精力をかけて戦い抜く気持ちでした。
730万人県民を代表するたった一人を選ぶ知事選挙は、これまで私が経験した2度の参議院選挙とは大きく異なるものでした。立候補予定者としての活動以前に選挙の諸々の準備に追われて、肉体と精神の疲労が蓄積されたのかもしれません。緊急搬送される数日前から後援会と選対の一部を含めた周囲から「出馬取りやめを熟慮せよ」という声があがって、ついにわたくしの身体自体が白旗を挙げてしまいました。
今回の出馬取りやめの背景には、大野候補者の応援団長である上田知事と私との裏取引があったのではないかと噂されていると聞き大変に驚いています。そのような事実は一切ありません。心外です。
準備が整ってあとは立候補するだけと、ここまでようやく漕ぎ着けたのは大変な思いで支えてくださったスタッフの皆さん、そしてまた支援者の皆さんがいらっしゃたからこそです。不出馬は痛恨の極みです。大変に申し訳ありません。
この度の選挙は16年ぶりに新しい埼玉県知事を選ぶ選挙です。埼玉県民の皆さんはどなたに一票を投じるべきか、皆さんご自身でお考えになって、ご自身の判断でお選びになることでしょう。是非とも投票に行ってください。私も一人の埼玉県民として投票に行きます。そして青島健太さんに投票します。私自身の県政運営のスタンスと最も近い方だからです。どなたが知事になっても埼玉に上がれる(誇れる?不明瞭)チャンスをしっかりととらえて、怒涛のような変化を乗り切っていく、そのような県政運営、舵取りに期待します。
これまで12年間、全力疾走で来ました。これからは一人の埼玉県民として過ごしてまいります。埼玉が隅々まで幸せになりますように。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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