
TBS報道特集での「日本は6月に詰む!」でおなじみ、自称ナフサに詳しい境野晴彦さんが詰みました。
問題となっているのは24日のX投稿で、高市総理の父親が韓国人というデマを流しています。

批判の文脈で出自を持ち出すこと自体が人権上の問題があるわけですが、極度の陰謀論者が流すデマを自称専門家が平気で信じていることに驚きます。TBSはこういうレベルの人間をナフサの専門家として『報道特集』に使っているわけです。
削除逃亡、指摘には逆ギレ
この境野さんの質が悪いのは、こっそり投稿を削除しながら、デマを批判する人に対して「官邸のことですね。」とクソリプしていることです。
批判殺到がかなり効いているのか、しまいには自分の投稿にもこんなクソリプしてしまうほどのパニックです。
間違えたから消しただけなのに、やれ謝罪しろだの、お馬鹿さんたちは暇ですね、相変わらず笑。さしたる根拠もなく、人の見解をデマだの何だの誹謗中傷を浴びせながら、匿名の陰に隠れた君らが謝りましたか?一生、そういう生き方、してなさい。
— 境野春彦 | エネルギー問題 (@LPGadvisorJP) May 25, 2026
見ようによっては民族差別という誹りも免れない投稿をしておいて、こういう悪態をつくあたり人権感覚が完全にバグっているようです。
高市姓は由緒ある名前
高市姓は愛媛県に集中し総理の両親は松山市の出身です。高市という名前が朝鮮半島に多い姓の「高」に由来するという陰謀論者の主張を境野さんは鵜呑みにしているんでしょうが、高市という性は由緒あるもので、奈良県にある高市郡は古代には「高市県(たけちのあがた)」と呼ばれ、日本書紀に登場する高市許梅(たけちのこめ)や、天武天皇の長男が高市皇子(たけちのみこ)であることから、日本ではかなり古い姓であることが確認できます。
参考:「高市」という名字の由来は?天武天皇とも関係が深かった(家庭画報.com) – Yahoo!ニュース
高市総理のルーツに関しては、過去に文春が愛媛県で取材して詳細に報じられています。
高市総理は1961年に奈良県で生まれますが、両親はどちらも愛媛県出身で父の大休は機械メーカーの営業マン、母は奈良県警の警察官でした。
高市家は愛媛県の名家で、かつては庄屋だったことが明かされています。
参考:「なんぼ調べてもろても立派なもんや」高市早苗首相の“知られざるルーツ”とは? 愛媛の叔父(84)が首相就任に漏らした“意外な想い” | 文春オンライン
仮に名家でなくても、韓国にルーツがあったとしても政治的批判の文脈でどうこう言われる筋合いもないと思いますが、日本と韓国の歴史からして韓国ルーツをいちいち気にしていたらきりがありません。
いわゆるネトウヨには、気に入らない相手が中国人や韓国人に見える国籍透視眼鏡のユーザーが多いようですが、境野さんの眼鏡もそれなんでしょうか?
SNSに向かない境野さん
TBSも昨年法人登記したばかりで社員一人の合同会社CEOという謎のおじさんを、どこで拾ってきて報道特集に専門家として出演させたんでしょうか。
日本は確実に6月に詰むという専門家らしからぬ雑な解説をして炎上して以降、あらゆる分野に口を出しては間違いを指摘される芸を披露しています。
先月には原油トレーダーが高市総理に「土日に仕事をさせるな」と怒っているという胡散臭いエピソードを投稿。

これに対して私が、月曜日の9時から予算委員会集中審議が組まれていて、委員会の日程は政府ではなく国会が決めているし、官僚も石油元売りの省庁担当も承知のことで、これで高市総理へ不満を言う人はいないと指摘すると「はい、経産省の友人からも聞いているので存じています。」とまた嘘くさい友人が登場しています。
そしてまた削除逃亡です。
批判され過ぎてついには勝手にENEOSを代表する創作話を披露。

これも、あっさりと否定されて削除逃亡。
削除したことを批判されると
私がポストを消す時
それは圧力が掛かったからではなく、圧力を掛けられた友人から連絡があった時。
だから一言だけ言わせて貰いたい。
与党の一部政治家、Xみて文句言う暇があるなら、中東に行ってナフサ取ってこい!
以 上
— 境野春彦 | エネルギー問題 (@LPGadvisorJP) April 28, 2026
見た目はおじさん、中身は中二なんでしょう。
とにかく境野さんの与太臭い話には「〇〇の友人」という謎の人物が登場しがちですが、情報を取り扱う仕事ではありえないことです。もし本当に実在する人物であれば、境野さんの友人関係を調査すれば情報源が探索可能となるからです。情報源の秘匿のためには、どういう関係で辿り着いて接触したかをベラベラ喋ってはいけないのです。
よくマスコミが問い合わせに対して「取材の過程についてはお答えしていません」と回答するのを目にすることもあると思いますが、これは取材過程を明かすことで、情報提供者などを探索されることを防ぐ意味もあります。
今回の高市総理の父親が韓国人というガセネタに飛びついてしまったり、外部に情報発信する仕事の経験はあまりないようで、我々から見てもヒヤヒヤするような発信が目立ちます。石油関連ということで、超大手の巨大企業ともやり取りするのに、この情報管理と判断能力のなさは、いつかとんでもないトラブルを引き起こしそうで怖いです。
境野さんは自分の職歴から知識には自信を持っているようですが、はっきりいってSNSには向きません。コンサル業務をするなら信用第一なので、無駄に情報を漏らすようなSNSの使い方が致命傷となることを自覚すべきでしょう。
境野さんがコケるだけならいいですが、クライアントに迷惑をかけるようなことがあっては目も当てられません。


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