【国会崩壊】れいわ奥田の『小学生レベル』の質問に専門家も困惑…中学公民レベルの間違いをする国会議員って必要?【KSLチャンネル】



 れいわ新選組が国会で子供みたいな質問をしています。

 26日の参議院環境委員会で、太陽光パネルリサイクル法の参考人質疑が行われましたが、れいわ新選組の奥田ふみよ議員だけは小学生の社会見学のような低レベルな質問を有識者に対して行い相手を困惑させています。
 奥田議員の質問は的外れなだけでなく、国会における立法の基本を理解しない恥ずかしいものです。質疑動画のあとに詳しく解説しますので最後までお付き合いください。

中学公民で習うことを国会で質問


 こんなレベルの人間が立法府を構成しているわけです。勉強もせず法案審議をするなど税金の無駄どころか国にとって害悪です。

 リサイクル施設の設備投資や研究に政府がもっと補助を出すべきとか言ってますが、これは立法とは関係ありません。詳しくは後ほど解説しますが、参考人も指摘しているように法文上で予算措置などを書くことはありません。法律と政令を区別できない素人の発想です。

 二つ目の質問ですが、これも頓珍漢でリサイクルに補助とか意味不明なことを言ってますが、リサイクルは受益者負担が原則です。こんなのに補助金を出していたら、環境面でのリスクも考えず大量生産しても、リサイクルの補助金が出るから大丈夫という本末転倒な構図を作るだけです。
 太陽光だけに補助するわけにはいかないし、民業に対して特定業種や業態にだけ優遇する法的根拠もありません。なんでもかんでも国が負担しろという、いかにもれいわ新選組らしい短絡的な発想です。
 まずは補助金!という発想になるということは、ここでも立法と政令の違いを理解していません。

 リサイクルの基本を勉強してから出直せと言いたいレベルですが、そもそもリサイクルは補助金ではなく売却益が基本です。自治体が無償でゴミを回収してくれるのも、再生資源売却処分収入というのがあって、アルミからペットボトル、紙パックまで再生資源として業者に売却しているわけです。
 利益を出すというよりも廃棄物処理の費用を賄うという性質のものですが、例えば中核市である奈良市では令和7年度に1億円以上の回収資源を売却しています。売却できるものもあるリサイクル事業で、安易に補助金を出すというのはおかしな話なんです。
参考:再生資源売却処分収入の推移 – ごみ収集 – 奈良市ホームページ(廃棄物対策課)

 三つ目の質問はもう国会議員としての体を成しておらず、法案の基本すら理解していません。太陽光パネルリサイクルの課題は、アルミフレームとガラスを分離した後の、ガラスリサイクルの需要が低く含有する成分によってはリサイクル不可となっていることです。現状で産廃としての廃棄まで否定したら、アルミなどの金属リサイクルもできません。リサイクルと言っても100%でない限り産廃は発生します。
 
 奥田議員の質問が的外れな最大の理由は、法律と政令を区別できていないことです。奥田さんは国会議員なので立法府の構成員として法律を作ったり、審議してより良いものにすることが仕事です。
 ここで事業者要件など政令で定めることを「不確定要素」としていることは、立法の基本を理解していない証拠です。法律では数値や要件などは別途政令で定めるという基本があります。
 数値数量は社会背景や物価変動によって変わってくるので、法律の委託の範囲で内閣が政令で定めることになっています。法律は国民の権利を一部で制限したり罰則を規定するもので、細かい数値規制や数量、要件は政令でその都度、内閣が閣議決定するものです。
 奥田議員は法律を作る前に、政令で定める要件や数字を明確に法制化しろという謎の理論を展開しています。政令は法律の委任の範囲で定められるもので、法律なくして政令はありません。法律を定める前に政令を定めるというのは矛盾どころの話じゃなりません。
 これは中学の公民で習うことです。義務教育の範囲です。

 奥田議員は党の臨時総会で勉強不足を指摘され「勉強不足だったら国会議員になったらいけないんでしょうか?」と居直ったそうですが、ダメです。立法府ですから中学公民くらいは勉強してください。

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