共産党議員「ケチ臭いこと言わずに1000億円くらい出せ」台風１９号被災地への寄付と支援を発表した企業に暴言

2019年10月19日政治・社会

　日本共産党の山田ひでき区議（板橋区）が、台風１９号の被災地支援を発表したトヨタ自動車に対し「1000万何てケチ臭いことを言わずに1000億円くらい出せばいいのに」とツイッターに投稿していることがわかった。

何兆円も利益を出していながら税金をほとんど払っていないのですから、1000万何てケチ臭いことを言わずに1000億円くらい出せばいいのに。https://t.co/fbsJQKBfGX

— 山田ひでき・板橋区議会議員 (@hidekichi_y) 2019年10月18日

何兆円も利益を出していながら税金をほとんど払っていないのですから、1000万何てケチ臭いことを言わずに1000億円くらい出せばいいのに。

企業は悪という共産主義の教え

　トヨタ自動車は１０００万円のほかに車両販売店、トヨタレンタリース店、トヨタ部品共販店とともに、被災地域の自治体などへ車両を提供する。さらに社内でボランティアを募集し復旧活動にも取り組むと発表している。
　被災地支援をする企業を寄付額の多寡で評価するのは余りにも品のないことだが、被災地支援とは言え企業が自由にできる金額は限られてくる。過去の災害でも１０００万円という金額はトヨタに限らずよく見られる数字だ。

　そもそも共産党の寄付は党員や街頭で集めたものだろう。集めた募金を党の活動や選挙に流用していたことが指摘され「全額被災地へ」となったのはごく最近のことだ。この「全額被災地」に関しても被災地の共産党地区委員会を経由しているのか直接被災地の自治体に届けられているのかも不明だ。

　政治家なのに特定企業を名指しで「税金をほとんど払っていない」と誹謗し、寄付金の多寡にまでいちゃもんを付ける。ある意味で共産主義の基本に忠実なひとだ。

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