カブトムシ
種の概要|形態・外観的特徴|分布|生態|飼育方法|ブリード方法|その他|参考文献・サイト |
種の概要
学名:Trypoxylus dichotomus septentrionalis Kono, 1931
和名:カブトムシ ヤマトカブトムシ
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形態・外観的特徴
野外サイズ♂mm~mm ♀mm~mm
飼育サイズ♂mm~mm ♀mm~mm
分布
本州・四国・九州・壱岐・対馬・五島列島・平戸島・種子島・口永良部島・屋久島・奄美大島・沖縄本島・北海道・朝鮮半島・済州島・中国大陸
(沖縄本島及び北海道に生息する個体は人為的な移入と思われる)
生態
飼育方法
ブリード方法
その他
◆カブトムシにスイカをあげると下痢になる?
なりません。
変温動物であるカブトムシやクワガタムシの成虫は汗や尿で体温を調節できませんので、分泌や排泄で体温等をコントロールしていません。
同じ変温動物でも固形の餌を摂取する爬虫類や両生類と違い、摂取できる餌は樹液等の液体を毛細管で吸い上げるのみで、常に液状の排泄をし糞と尿の区別はないので当然、固形の糞をしません。
これを「下痢をしている」と誤認、さらにカブトムシが元から短命であることが相まって俗説となっているのでしょう。
この俗説を信じている人は多く、Yahoo知恵袋などではベストアンサーとなることもある。
スイカに含まれる水分量と栄養価のバランスなどを考えた場合、昆虫ゼリーに劣るというのは事実かもしれないし、それが寿命に影響していることも否定はできない。
それでも「下痢をする」というのは誤りです。
自然下でカブトムシの主食とされる樹液に全ての個体がありつけるわけではありません。 実際にスイカや果実に食いつく事も珍しくはないのです。
参考文献・サイト
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Posted by ksl-live!