共同通信が旧安倍派をデマ攻撃!維新の議員だった人物の事件「旧安倍派元議員の病院、4億円超を不正受給」と報じる【KSLチャンネル】
またまた共同通信のフェイクニュースです。
今村洋史元衆院議員が院長を務める病院が、新型コロナウイルス対策の補助金約4億5千万円を不正受給していた問題を共同通信が速報したタイトルが
これを見た一般人は、また安倍派の金の問題か!と思うかもしれませんが、今村洋史氏が旧安倍派の議員であったことは一度もありません。
このひとが衆議院議員を務めたのは2012年12月から2014年11月で日本維新の会の比例東京ブロックです。維新の分裂により次世代の党に参加しますが、2期目は出馬せず解散をもって失職しています。
共同通信はどうしてこれを旧安倍派の元議員と報じたのでしょうか?
維新の議員だったのになぜ?
今村氏は確かに2015年に自民党に入党していますが、この時点では国会議員ではありません。2017年の選挙も落選し、2021年の衆院選では柿沢未途と東京15区の公認争いとなり無所属で出馬し落選、2024年の衆院選では東京9区の支部長として活動しながら、同選挙区の菅原一秀氏の復党と自身の不記載問題で選挙直前に公認を外されています。
今村氏は無所属での出馬を表明していましたが、この時点で今回の不正受給問題は噂として拡がっていたので、その影響か結果的に出馬辞退となっています。
今村氏は自民党で一度も国会議員であったことはなく、旧安倍派と言っても現職ではなかったので正式に所属はしておらず準会員という扱いです。しかも今村氏の場合は落選によって準会員という預かりになったわけではなく、最初から正式会員の資格がなかった準会員です。
自民党の国会議員でもなかった人間を「旧安倍派の元議員」と報じる共同通信には悪意しか感じません。百歩譲って「旧安倍派の元支部長」とか「旧安倍派の元候補者」なら分かりますが、共同通信的には旧安倍派の国会議員が起こした不祥事というイメージのほうがPVも稼げておいしいと判断したのでしょう。
共同通信のタイトル詐欺は近年、意図的なものが散見されます。通信社の記事はほかの新聞社など多くのメディアにも配信されるので、政治的な効果は絶大です。
かつてテレビ朝日が非自民非共産勢力による政権交代を企図した椿事件のようなことが起こっているのかもしれません。