東京憶測新聞・望月記者「政府は大きな被害は出ないと関係閣僚会議を見送った!」菅長官「会議は発災前から5回も開催してるけど?」

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東京新聞・望月記者「輸出管理強化で韓国からの訪日客が減った」菅長官「逆に中国から11%も伸びてるので問題なし」

 東京新聞の望月衣塑子記者は17日午前の官房長官会見で、政府の台風15号の被害予測について「8日に大きな被害は出ないと関係閣僚会議開催を見送った」と断定的に質問。これに対して菅義偉官房長官は「大した被害は出ないだとかそういうことを政府で検討したことはない」と否定し、発災前から今日まで会議は5回行われていると答えた。
 真偽不明の憶測情報を断定的に質問するいつもの癖が出たようだ。


防災担当大臣会見で言及している

 相変わらずネットの噂やデマを信じて会見で長官にぶつけている。ネットの政府批判を長官に確認するのが仕事だと思っているようだが、その前に資料に当たるという基本的なことをやっていないから恥をかくのだ。台風15号は9日午前に千葉に上陸し甚大な被害をもたらしたが、南鳥島近海で台風が発生した翌日の6日には山本順三防災担当大臣(当時)が会見で以下のように述べている。

本日この後、私(防災担当大臣)も出席いたしまして、台風13号及び台風15号に係る警戒会議を開催し、各省庁の対応等を確認し、万全を期すように要請をするところでございます。
出典:山本内閣府特命担当大臣閣議後記者会見要旨 令和元年9月6日 – 内閣府

 この警戒会議と同時に首相官邸及び各省庁に情報連絡室が設置され、内閣府では関係省庁災害対策会議の資料を5回とも記者発表・公表資料のページで公開している。
 望月記者はこれを確認せずに質問しているのだ。
参考:平成31年 記者発表・公表資料一覧 : 防災情報のページ – 内閣府

 関係閣僚会議も何も、発災の数日前には各省庁に情報連絡室が設置され、実務的な関係省庁災害対策会議はこれまで5回開催されているのだ。発災前から大きな被害が予測され警戒を呼び掛けているのに、この記者はそれを見落として発災後に政府が何もしていないようなデマを流し、事後確認すらすることなく恥ずかしげもなく会見で長官に文句を言う。
 望月記者は、政府や関連機関が発表する情報を新聞読者やテレビ視聴者に伝えるという重要な役割を果たしていない。そしてこれからもその役割を果たすことはなさそうだ。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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