
また蓮舫さんが高市総理に噛みつきました。
蓮舫さん曰く、8月6日に歯科治療を受けるのは立場上問題があって、その他の平日に行くべきとのことです。全く意味が分かりません。
歯の不具合は体調不良にもつながりかねず、定期検査と治療は大事です。
ただ、総理。
なぜ、この日に?との思いが拭えません。他の日は18.19時には公邸に戻られてます。この日を避けて平日のその時間に歯科治療に行くべきお立場ではないでしょうか。 https://t.co/7NYJzSBnCa
— れんほう🪷蓮舫🇯🇵 (@renho_sha) August 9, 2026
カミツキガメの異名をとる蓮舫さんにとっては歯が命で特別なことなのかもしれませんが、高市総理が歯医者に行くことは何も特別なことではなく問題もありません。
誤解をしている人も多いようですが、広島では8月6日午前は平和記念式典などががあるだけで、午後からは基本的に行事予定はありません。特に何かを自粛するという訳でもなく、平時と変わらず自由に過ごすもので、平日ならみんな朝から仕事してます。後ほど詳しく解説しますが、8月6日の午後は総理だけでなく公職者はほとんど公務の予定もなくフリーなので、忙しい総理が歯医者に行くならこの日の午後になるのは必然とも言えるんです。
歴代総理は6日午後フリー
まず蓮舫さんの噛みつき投稿なんですが、最近は高市さんが息をしただけでも難癖をつける勢いの藤井セイラという編集者の投稿に端を発します。
高市首相のデンタルケアへの情熱。被爆者との会合は48分間、記者会見は14分間、原爆養護ホーム慰問が16分間、杉並の歯医者までの往復時間は2時間32分、デンタルクリニック滞在時間が2時間48分。 pic.twitter.com/q6yuIaMwmJ
— 藤井セイラ (@cobta) August 8, 2026
午前中の日程は毎年同じようなもので、どの総理大臣の時代でもほぼ同じ日程で、午後からは帰京して公邸に入り閣僚や官僚との面会以外は予定を入れないのも毎年のことです。8月6日の午後は行事などが少ないので、総理が歯科治療するとしたら、この日にするのは普通のことですが、まったく政治に詳しくない謎の編集者が犬笛を吹いているわけです。
これを引用した蓮舫さんが
歯の不具合は体調不良にもつながりかねず、定期検査と治療は大事です。
ただ、総理。
なぜ、この日に?との思いが拭えません。他の日は18.19時には公邸に戻られてます。この日を避けて平日のその時間に歯科治療に行くべきお立場ではないでしょうか。 https://t.co/7NYJzSBnCa
— れんほう🪷蓮舫🇯🇵 (@renho_sha) August 9, 2026
蓮舫さんクラスのセレブになると歯科治療は割増料金となる18時以降に受けるんでしょうが、そもそも8月6日に歯科治療を受けてはならないという新しい不謹慎基準をクリエイトするあたりは、カミツキガメの異名に恥じない噛みつきっぷりです。
蓮舫さんは勘違いしているようですが、広島では8月6日に特別に慎ましく外出を控えるなどということはありません。これはむしろ逆で、市民県民は平日なら普通に出勤して8時15分に黙とうをして始業して、平時の暮らしの営みというものを行うことで平和を実感するものです。
式典等の行事は一部の人が参加するだけで、出席者も県外や海外から招待された人たちばかりです。これらの行事は午前中に済ませ、午後からは夕方の「とうろう流し」があるくらいでしょう。広島以外でも原爆関連以外の行事も入りにくいことから、公職者にとっては比較的フリーになるのが8月6日の午後なんです。
いま確認できる首相動静では2016年の安倍総理も同じで午後は公邸、2021年から2024年の記録ではやはり岸田総理は主に公邸で過ごして、時には広島のデパートでシャツを買って帰るなどしています。2025年の石破総理は式典後は原爆とは関係なくマツダの社長と宴会場で会談して帰京後は公邸に入った後に、赤坂の蕎麦割烹で鳥取県倉吉市の市長と会食しています。
民主党政権では2010年の菅直人総理の記録が確認できますが、やはり午前中の日程は自民党政権と同じ、この日が金曜日で本来は朝に閣議を行われる予定でしたが、式典参加のために夕方に帰京して閣議を行っていますが、やはり官邸での面会に応じているだけで行事等は入っていません。
それどころか当時は参院選の敗北で退陣論が強まり、翌月の代表選に小沢一郎が出馬して事実上の内閣退陣の様相を呈していたことから、6日の夜7時から日本料理店で菅直人を支持する参議院議長や閣僚、党の国会議員らが集まる会合に出席し党内政局に終始しています。
参考:asahi.com(朝日新聞社):首相動静―8月6日 – 首相の日々
この菅直人内閣で蓮舫さんは行政刷新担当大臣だったわけですが、その時の記憶は完全になくしているのか、それとも都合よく忘れたふりをしているのかどちらかでしょう。
広島の8月6日と高野知事告諭
8月6日は慎ましく過ごすという誤解が広まっている理由は様々と思われますが、そのひとつに広島市が8月6日を市独自の休日「平和記念日」としていることが挙げられます。この日は平和記念資料館などを除いて市役所などが閉庁されますが、これは「原爆犠牲者の慰霊や恒久平和を祈る日としての意義を広く伝える」「多くの市職員にとって被爆死した身内の命日である」「平和記念式典の運営態勢を作る」という理由が表向きですが、実際は平和記念式典など世界中から人が集まることで、その開催人員の確保などのために市役所業務など停止せざるを得ないというのが主な理由となっています。これにより市が人事権を持つ学校も教員が休日となり6日に平和教育ができないという弊害が生まれましたが、いまは柔軟な対応も認められ登校日とすることもできます。
一般企業においては、8月6日に休業することはなく、8時台の始業の会社では8時15分に黙とうをしてから通常の業務を行うのが慣例となっています。一部で式典の影響で営業を取りやめる事業者がいるくらいで、むしろこの日は平常業務ができる平和を実感する日となります。
これは広島への原爆投下が朝の8時15分で、戦争中とはいえ通勤など日常の始まりのタイミングを狙われ一瞬で街は地獄と化し、何もかも吹き飛ばされ焼き尽くされたという経験から、普通に始業できる平和の喜びを感じるという意味もあるでしょう。
また原爆投下の翌日に当時の広島県知事が発出した告諭も語り継がれています。原爆投下当時は県知事は福山出張中で無事でしたが、県知事夫人は死亡、広島市長と地方総監も被爆死して生き残った職員も僅かというなかで指揮を執る県知事が市民に呼びかけます。
今次ノ災害ハ惨悪極マル空襲ニヨリ我国民戦意ノ破砕ヲ謀ラントスル敵ノ暴略ニ基クモノナリ広島県市民諸君ヨ 被害ハ大ナリト雖モ之戦争ノ常ナリ 断ジテ怯ムコトナク救護復旧ノ措置ハ既ニ着々講ゼラレツツアリ 軍モ亦絶大ノ援助ヲ提供セラレツゝアリ 速ニ各職場ニ復帰セ ヨ、戦争ハ一日モ休止スルコトナシ 一般県民諸君モ亦温キ戦友愛ヲ以テ罹災者諸君ヲ労ハリ 之ヲ鼓舞激励シ其速ナル戦列復帰ヲ図ラレ度シ 今次災害二際シ不幸ニシテ相当数ノ戦災死者ヲ出セリ 衷心ヨリ哀悼ノ意ヲ表シ其ノ冥福ヲ祈ルト共二其ノ仇敵ニ酬ユル道ハ断乎驕敵ヲ撃砕スルニアルヲ銘記セヨ 我等ハ飽迄モ最後ノ戦勝ヲ信ジアラユル艱苦ヲ克服シテ大皇戦ニ挺身セム
昭和二十年八月七日 知事 高野源進
この告諭は左翼によって曲解され、原爆投下後も戦闘を継続するよう市民に呼び掛けた残酷な県知事というレッテルも貼られたことがあり、2020年にはTBS『報道特集』で当時のキャスター金平茂紀が「なんと無慈悲な言葉でしょうか」と紹介することもありました。
しかし当時の日本で県知事が天皇陛下のお言葉もなく戦争終結を宣言することなどありえず、時代背景も考えず言葉尻を捉えているだけで、実際は県知事は家族を被ばくで亡くす失意の中で市民の救護のために「各職場に復帰せよ」と市民に呼びかけ、これにより広島は75年は草木も生えぬと言われながらも生き残った市民がそれぞれの役割を果たし、混乱の中でも力強く生き抜いて、今では世界有数の美しい平和都市となっているわけです。
左翼はこれを批判しますが、この県知事告諭は広島県の公式でも肯定的に扱われています。
あの惨劇から復興を遂げた広島で、8月6日に日常の暮らしを営むということが大切なことであって、この日に歯医者に行くな!などという蓮舫さんのような非日常を強いるような考えは受け入れられるものではありません。
2016年の安倍政権下では、原爆を投下した当事国のバラク・オバマ米大統領が原爆死没者慰霊碑への献花と黙とうを行い、それを広島市民は熱烈に歓迎し、世界平和を共に願ったわけです。
それをいつまでもアメリカを敵視する左翼に媚びて、なんにでも噛みついて平和的な振舞いとは無縁の蓮舫さんのような人間が日本の総理になっていたら、今のような平和も保たれなかったのではないでしょうか。


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