
皇族への侮辱に、とんでもない開き直りで批判が殺到しています。
東京大学大学院教育学研究科の本田由紀教授が、三笠宮彬子女王と瑤子女王の写真をXで引用し「この人たちを目にするたびに、遺伝的要因のおそろしさを感じる。露出の増加が逆効果になるかもしれない」と投稿し批判を浴びている問題で、5日になって謎の解説を投稿しています。
これが謝罪でも訂正でもなく、自分は間違っておらず曲解する者への「解説」となっていることから、さらなる炎上を招き収拾のつかない状況となっています。さらに本田教授が過去に政治家を批判する投稿を繰り返した内容が、ことごとく今の自分にブーメランとなっていることが指摘されています。
謎の「説明」が酷すぎる
まずは問題の発端となった投稿ですが、引用した投稿が実に醜悪で、三笠宮彬子女王と瑤子女王の写真を並べて <「さもしい麻生」の身内の、「さもしい彬子」> などと批判するものでした。
これを引用した本田教授が「この人たちを目にするたびに、遺伝的要因のおそろしさを感じる。露出の増加が逆効果になるかもしれない」と投稿したことで、これは優生思想や差別ではないか?という厳しい指摘が相次ぎました。
この人たちを目にするたびに、遺伝的要因のおそろしさを感じる。露出の増加が逆効果になるかもしれない https://t.co/XDIrGcbXu1
— 本田由紀 (@hahaguma) August 31, 2026
本田教授の言う「遺伝的要因のおそろしさ」という部分は解釈にもよりますが、容姿であったり人格を遺伝で批判しているならば、これは明確な差別であり優生思想と批判されるのは当然でしょう。
本田教授はこれについて、彬子女王個人の遺伝的資質を指したのではなく、血統・家柄によって地位や評価が決まる皇室制度への批判だった、と説明していますが、血統や家柄による世襲批判であれば「遺伝的要因のおそろしさ」という表現は矛盾しています。
血統や家柄による世襲批判は個人の人格を否定しませんが、遺伝的要因とは血統から受け継いだ特徴が外形的に発現するという、まさに遺伝の話です。この客観的事実としての遺伝の発現に言及しただけでなく「おそろしさ」というネガティブなワードを続けているのは、明らかに遺伝的資質に対する批判と言えるでしょう。
X(旧ツイッター)への投稿に関する解説 2/2 pic.twitter.com/lWHn7pakRd
— 本田由紀 (@hahaguma) September 5, 2026
本田教授の自称「解説」は、とにかく長文で皇室典範改正案のへの批判や、麻生太郎批判を連ねていますが、結局は遺伝的要素に「おそろしさ」という表現を使ったことへの説明は一切ありません。それどころか「容姿云々にという意味を読み取ることは、読み取るもの自信が有するルッキズムを露呈させていることに他なりません。」と批判者を逆に批判するという傲慢さを隠そうともせず、最終的には法的手段までチラつかせるという強気の姿勢です。
これはまさに「東大権威主義」の悪いところが出たもので、東大の教授様が言うことが全て正しく、それを批判すること自体が間違っているという無謬性まで説くものです。本田教授は日本共産党を支持しているようですが、この無謬性というのは共産党の体質そのもので、党の主張や綱領を批判することそのものが誤りであり、党は決して間違いを犯さない無謬であるという考えです。
本田教授にしてみれば、学のない一般人がなにを偉そうに東大大学院教授様に説教垂れてるのかという感覚しかないのでしょう。あの朝日新聞の取材に対してすら、本人が対応せず日本教育学会を通じて「取材はお断りしております」と居直る始末です。
その日本教育学会も「倫理委員会で対応を検討中」としていることから、さすがに本田教授が権威主義的な姿勢で批判を退けようとすることは問題と見ているのでしょう。
参考:東大教授のSNS投稿に「差別的」と批判 日本教育学会、対応を検討:朝日新聞
記事でこの問題を取り上げた朝日新聞は文末に「本田氏は朝日新聞デジタル版「コメントプラス」のコメンテーターを務めています。本社は人権尊重を基本原則とする人権方針を定めており、この方針への理解と実践をコメンテーターにも求めてまいります。」と、本田教授の投稿は人権上問題があるという認識を示すという異例の対応です。
それでも本田教授は自分を知識の頂点と見ているのか、なんら悪びれることもなく朝日新聞の記事が出た翌日に例の「解説」を投稿しているわけです。
ブーメラン投稿が大量に発掘される
一連の本田教授の傲慢な対応はネット民からすればネタの提供を自ら申し出たようなもので、あっとゆう間に過去の投稿でブーメランとなっている言説が掘り起こされています。
2018年12月の投稿
相手にひどいことをやっておいて非難されたり嫌われたりするといきりたつ、というふるまいが、国レベルでも行われているが、そっくり同じふるまいをする組織や個人が少なくなく、相似形にぞっとする
— 本田由紀 (@hahaguma) December 19, 2018
2021年7月の投稿
「謝らない謝罪」が日本で蔓延している https://t.co/bCcrVxbcp0 <「誤解を与えたのであれば申し訳ない」とは、形を変えて加害を繰り返しているとすら言える言葉だ。ホテルから保健所、政治家、首相まで、そんな「謝らない謝罪」が多過ぎる>
— 本田由紀 (@hahaguma) July 28, 2021
2024年6月の投稿
政治家であれ公的な組織であれ、質問に答えない、出すべき情報を出さない、間違った時に間違いを認めて謝罪しない、というのは、もっとも基本的な姿勢として誤っており、徹底的な糾弾が必要である。
— 本田由紀 (@hahaguma) June 25, 2024
2026年2月の投稿
すぐばれる嘘を繰り返しつく、間違っているのに間違いを認めない、謝らない、キレる、すごむ、都合が悪い場からはとんずらする。ウェイウェイできる場では思い切りウェイウェイしてみせる。こういうタイプの人はハラッサーになりがちで、日常的に近くにいたらとても困る。ましてや
— 本田由紀 (@hahaguma) February 2, 2026
この手の「お前が言うな!」と突っ込みたくなるブーメラン投稿は他にもあるようですが、すべて取り上げると何時間かかっても終わりそうにありません。自分こそ「謝らない」「質問に応えない」という姿勢を遺憾なく発揮しているのに、他人のこととなると随分と勇ましく批判する姿は蓮舫さんに匹敵するレベルです。
キャンセルカルチャーの是非
一部ではこの本田教授を東大は解雇し、日本教育学会の会長の任も解くべきだという意見もあるようですが、こういうキャンセルカルチャーは避けるべきという声もあって意見が割れているようです。基本的にキャンセルカルチャーに反対の人たちも、本田教授がこれまでに他者に対して、とりわけ保守に対して厳しい批判をし、一部ではキャンセルカルチャーに肯定的だったということから、やはり東大に厳しい処分を求めるべきという声もあるようです。
今年の5月に東大の五月祭で予定されていた参政党の神谷代表の講演会が、差別的な言論がなされるという懸念と批判から、結果として爆破予告などにより中止になった際も、先述の朝日新聞デジタル版のコメントプラスのコメンテーターとして本田教授は、参政党が差別的言論をしないという誓約書にサインをしなかったとして、講演会の中止を肯定しています。
とにかく他人はダメで自分は許されるというダブスタが過ぎるところがあって、本田教授の処分を巡ってはキャンセルカルチャーか否かということが論争の的になっています。
いずれにしても本田教授が過ちを認めて謝罪をすることが大前提ですが、なにせ権威主義の塊のような人で、外部からの批判に対して謝ることは敗北を意味するという感覚なんでしょう。



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