立憲民主党が元AKBの母親を擁立→枝野代表「枝野の趣味で何かが動いていることはありません。」
立憲民主党宮城県連は、7月の参院選で元AKBメンバーの岩田華怜さんの母親であるフリーアナウンサーの菅原美話氏に出馬を要請をするようだ。
同党の枝野代表がアイドル好きを公言していることから、ネットでは「代表の趣味ではないのか」という声が上がっている。これに対して枝野代表は「少なくとも「枝野の趣味」で何かが動いていることはありません。」とツイッターで否定をしている。
宮城県の参議院候補擁立については、宮城県連の仲間が汗をかいてくれています。報道の内容に関連した宮城県連からの報告は、現時点で受けていませんが、少なくとも「枝野の趣味」で何かが動いていることはありません。 https://t.co/v0vfU9kRPJ
— 枝野幸男 #立憲民主党 #埼玉5区 衆議院議員 (@edanoyukio0531) March 25, 2019
枝野代表「報告受けていない」
基本的にどの政党も選挙区の候補者は県連の責任で決めている。菅原氏の擁立に関しても枝野代表は報告を受けていなかったという。
しかし、2017年の民進党分裂で急遽誕生した同党は、脆弱な地方組織を強化するために手当たり次第に候補者を立てているという見方もある。昨日も神奈川県連が擁立した県議候補がヘイトスピーチを行っていたことが判明し、公認の取り消しと本人出馬辞退という失態を見せている。
参考:立憲民主党に激震!公認候補が韓国・在日差別のヘイトスピーチ連発!県連が公認取り消しと出馬辞退を発表
また、愛媛県議選の予定候補もワクチンを否定し「紅茶でインフルを無毒化」「生活習慣でガンを治す」などSNSに投稿していることが判明している。党として対応すると言いながら、投稿を削除しただけで未だに説明はない。
参考:立憲民主党候補が投稿全削除で逃亡「紅茶でインフル無毒化」「生活習慣でガンを治す」などトンデモ医学
今回の菅原氏の擁立も、県連が「元AKBメンバーの母親」の付加価値に着目したものと思われても仕方ないだろう。参院選が毎度のごとくタレント総選挙になるパターンもどうにかならないものか。
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