四面楚歌　韓国国会議長の「日本企業の基金で元徴用工賠償案」に韓国側の原告団も激怒「侮辱だ！怒りを禁じえない」

2019年11月7日KSLブログ

来日中の文喜相（ムン・ヒサン）韓国国会議長が５日に早稲田大学で行った講演で発表した、いわゆる元徴用工訴訟問題の解決策に韓国側の原告団からも批判が出ている。

韓国の原告側の支援団体は６日、記者会見を開き「怒りを禁じ得ない」と批判した。

　会見したのは、戦時中に三菱重工業で働き、大法院で勝訴が確定した元女子勤労挺身（ていしん）隊員を支援する市民団体。私案について「（当時の企業の不法行為を認定した）判決の趣旨をおとしめ、被害者を侮辱するものだ」としている。
出典：徴用工問題、韓国議長の寄付案に原告側反発「侮辱だ」：朝日新聞デジタル

　日韓双方から敵視される文議長。天皇陛下に謝罪を求めるという愚行から、自分が日韓双方に謝罪しなければならなくなり完全に四面楚歌だ。

天皇陛下への謝罪の手紙も嘘と判明

　文議長の案は日韓の企業や国民からの寄付で基金を創設し、それを賠償に充てるという内容であったが、菅官房長官は「コメントは控える」としたうえで日本政府の立場は一貫してる」として事実上"拒否"する姿勢を見せている。相手にせず無視が一番ということか。

　この愚策は先月末に共同通信が報じていたが、その時点で日韓双方から否定されている。それを堂々と日本まで来て発表するとは間抜けすぎる。天皇陛下への謝罪要求についても、日韓議員連盟の河村建夫理事長に「天皇陛下宛てに謝罪の手紙を出した」と伝えていたが日本政府から否定され、文議長も「そんなことは言っていない」と慌てて火消しに走っている。

　河村理事長か文議長のどちらかが嘘を言っていることになるが、そもそも先月末に共同通信に記事を書かせたのはお二人さんなのでは？

＝皆様の支援が必要です KSL-Live!からのお願い＝

送る

【ご支援をお願いします】取材・調査・検証記事はコピペまとめサイトのような広告収入は期待できません。皆様からの支援が必要です。各種支援方法詳細

【運営・執筆】竹本てつじ【転載について】