森ゆうこ議員に新たな疑惑!原英史氏「質問内容が毎日新聞からの質問状にそっくり。国会議員に持ち込んで取り上げてもらったとすれば問題」
免責特権のある委員会質問で国家戦略特区ワーキンググループ座長代理の原英史氏の名誉を棄損する発言を行った国民民主党・森ゆうこ参院議員に新たな疑惑が浮上している。
原氏によると、森氏が7日(サンフランシスコ時間6日)の参議院農林水産委員会で質問した内容が、過去に毎日新聞記者が原氏に宛てた質問状とそっくりだというのだ。この内容を毎日新聞は記事にしておらず、原氏から訴訟を起こされた毎日新聞が森氏に資料を渡し国会で取り上げるよう働きかけたのであれば、これはメディアと政治家の癒着ということになる。
森ゆうこ議員の11月7日参議院農水委員会での質問について
森ゆうこ・参議院議員が、10月15日参議院予算委員会に続き、11月7日参議院農水委員会において、再び私に関する国会質問を行った。
驚いたのは、質問内容が、毎日新聞記者から私に送…原英史さんの投稿 2019年11月6日水曜日
裁判用の既成事実を作ろうとしていないか?
森氏を巡っては委員会質問で原氏を犯罪者呼ばわりしたことが問題となっている。国会質疑中の発言が院外(司法など)で責任を問われない免責特権を悪用したとの見方もあり、懲罰を求める署名に多数の賛同が集まっている。
国会議員による不当な人権侵害を許さず、森ゆうこ参議院議員の懲罰とさらなる対策の検討を求めます。
署名集めをスタートしました。https://t.co/YA4p8m7Yyiぜひご賛同よろしくお願いいたします。
— 原英史 (@haraeiji2) October 19, 2019
さらに原氏が不正な報酬を受け取ったかのような毎日新聞の記事に関してはすでに訴訟に発展しており、毎日新聞側は「原氏の事ではない」と反論している。それを森氏は国会で取り上げ「国家公務員だったらあっせん利得、収賄で刑罰を受ける」と誹謗中傷しているのだ。森氏が引用した毎日新聞が否定しているにもかかわらずだ。
もし森氏が裁判中の毎日新聞から資料を受け取って質問しているのであれば、メディアと政治家の倫理だけではなくここに「司法」まで絡んでくる大問題だ。毎日新聞が原氏の会社に対して「広く一般に不正が疑われる状態にあった」という既成事実を作ろうとした疑いがある。
森氏と毎日新聞は説明責任を果たすべきだ。