DeepSeekを使ってはいけない理由、元防衛大臣が国会で警告「天安門には答えず尖閣は中国領土と答え、情報は抜かれる」【KSLチャンネル】

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中国製AI「DeepSeek」の危険性について、自民党の小野寺五典議員が31日の衆議院予算委員会で石破総理の見解を質しています。中国製ということだけで、なんとなく危険な匂いはしてましたがTikTokと同じような問題をはらんでいるようです。

ダウンロードしないほうが

質疑の中でも紹介されていましたが、この「DeepSeek」は低コストでChatGPTに匹敵すると評価されたこれとから、AIに必要な半導体を提供するアメリカのメーカーNVIDIAの株価が下落し時価総額が90兆円以上も吹っ飛んだことでも話題となっています。当然ながらこれにアメリカは反発するわけですが、アメリカ以外にも世界中で警戒され検証が行われています。

そんなかで浮上したのが「パクリではないか」というものです。
DeepSeekにはOpenAIが開発し世界中で利用されているChatGPTなどの回答を利用している疑惑があって、独自に回答を生成しているというよりも他の生成AIに質問してその解答を収集しているのではないかと言われています。これはOpenAIが禁止している行為のようです。

これが事実ならばDeepSeekの評価は大きく変わり、結局は回答を生成するにあたって最先端半導体を必要とする他社AIを使っているわけですから、NVIDIAの株価暴落も事実に基づかない評価によるものということになります。

他にもTikTokと同じように入力データが中国共産党に利用される危険性や、小野寺議員が指摘したように、日本の領土に関して海外に誤った認識を広められることも考えられます。

解答パクリ疑惑といい、情報窃取疑惑といい、いかにも中国らしいと言えばそれまでですが、今のところはダウンロードするのは控えたほうがよさそうです。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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