裏金ブーメラン!いのちの党所属議員が政治資金収支報告書を連続で未提出→2年前のトンデモナイ投稿が発掘され秒で嘘がバレる【KSLチャンネル】



 高市総理に「出産・子育て経験のない、性別を武器としてしか使ったことのない女」とSNSで中傷していた「いのちの党」の船橋市議が、2年連続で政治資金収支報告書を未提出で、政治資金規正法に違反してたことが判明しました。まだ指名は公表はされていませんが、他にも1名の自治体議員が未提出であると報道されています。
参考:議員や自治体トップに直撃「私の落ち度」「忙しさにかまけて…」158の政治団体が収支報告書“未提出”で事実上解散 “繰り越し”された政治資金はどこへ…【独自取材】 | MBSニュース

 自民党の不記載を散々と「裏金」と批判し辞職を迫っていたいのちの党ですが、自分たちは不記載どころかそもそも収支報告書を提出せず政治資金がまるごと使途不明の裏金になっていたということです。この船橋市議は2年連続の未提出に関してテレビの取材に「違反の認識は無かった」と答えていますが、2024年にはSNSに提出は義務である旨を投稿していました。

うっかり?はありえない


 令和5年分を提出したときには、これだけイキリ散らしておいて翌年からは令和6年、令和7年と連続して収支報告書を提出していなかったわけです。
 テレビ局が政治資金収支報告書を提出しているか聞くと「そうだ、してなかったかもしれないです」と白々しい演技をして、政治資金規正法に違反しているという認識については「ごめんなさい、認識していなかったです」と答えていますが、この2024年の投稿からして全部嘘で、故意に提出を怠っていたことが伺えます。自治体にもよりますが、何らかの形で収支報告書提出期限の案内もあるので、うっかりということは考えられません。
 これで政治資金収支報告書を提出した自民党議員に少額でも記載漏れがあれば「裏金」「泥棒」と叩きまくっていたかと思うと、そのサイコパスぶりに鳥肌が立ちます。

 法律的には未提出は政治資金規正法により5年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金の対象になり得ます。代表者も、会計責任者の選任・監督について相当の注意を怠った場合、50万円以下の罰金となる可能性があります。場合によっては選挙権・被選挙権を5年間失うことになるので、この市議は有罪にならなくとも道義的には来年4月の統一地方選への立候補に疑義が生じることになります。

 また2年連続で提出しないと、その政治団体は「みなし解散」となって政治活動のための寄附を受けたり、支出したりできなくなります。令和5年分が収支ゼロで提出されているといっても、令和6年と7年がゼロ収支であったとは限りません。そもそも政治資金収支報告書を提出していないので、ゼロ収支でも違法状態にあったわけです。
 さらにこの三宅市議は、船橋市議会の政務活動費の報告は毎年行って使用履歴も確認できるので、政治団体の収支だけがゼロだったというのは疑わしい部分もあります。確かに他の自治体議員でも事務所を構えず自宅住所を届け出ているひとはゼロ収支が多いわけですが、初期の資金を投入したものが1円でも残っていれば、毎年残金を確認して翌年への繰越金として記載されるので、ゼロ収支だから提出をしなかったという言い訳は通用しません。

 そもそも旧れいわ新選組は政党の活動を政党支部ではなく個人で行っているので、ゼロ収支ということがありえないわけですが、帳簿すらつけずどんぶり勘定でやっていたのでしょうか。たまに自治体議員が自腹を誇らしげに語ることがありますが、あれも政治資金規正法では不記載という扱いになり違法です。政治活動に伴う支出は収支報告が必要なので、自腹だから記載しなくてもいいということにはなりません。

 2年連続未提出は全国的に毎年マスコミから指摘がなされますが、自民党など大きな政党の事例では資金管理団体と後援団体、政党支部や地域支部と複数の政治団体を自身を代表者として届けているので、そのうち休眠となっていたゼロ収支で繰越金の無い団体の収支報告書提出を怠るというのはよくある話です。無論、これも違法なのですが、解散の届出手続きを故意に怠って「みなし解散」にしてしまうわけです。
 それでも収支のすべてがいずれかの団体で報告されているので、特に収入や支出が隠されたわけでもなく大きな問題とならないケースがほとんどです。

 一方で、いのちの党のように全国組織を持たない党の構成自治体議員が、唯一の政治団体の収支報告書を提出していなかったとすれば、大きな政党のように他の政治団体で収支報告しているわけでもないので、その自治体議員の収支はどこにも記載されず非公開となってしまい完全に「裏金」となります。

党の資金調査には反発していた

 何が信用できないって、この三宅市議は奥田ふみよ参議院議員のシンパとして、党が旧執行部の不透明な資金の流れを調査していることを会見で明かした、八幡愛副代表らの発言に抗議し説明を求める質問状を山本ジョージ代表に提出したメンバーということです。
 自分は政治資金収支報告書すら提出しないという違法状態ど真ん中にありながら、新執行部が旧執行部の政治資金の流れに疑惑の目を向けたことに難癖をつけていたわけです。これは普通に考えて、自身の資金の流れもメスが入ることを恐れていたとことが強く疑われます。
 マスコミからも収支報告書の未提出で違法状態にあることを指摘されながら、そのことを自ら公表することもなく、新執行部から質問状への回答がないと偉そうに文句を言っていたわけです。

 三宅市議以外にもう一人、収支報告書を2年連続で未提出の自治体議員がいるようですが、これが奥田派のメンバーであったとしたら、新執行部へ反発している理由は自分たちのデタラメな政治資金の取り扱いが白日の下に晒されることを恐れての行動としか思えません。

高市総理への炎上投稿を謝罪

 先日は高市総理に関して「出産・子育て経験のない、性別を武器としてしか使ったことのない女」と差別的な投稿をして、支持者らから批判を受けても言い訳と開き直りの投稿を繰り返していた三宅市議ですが、この政治資金問題が指摘されてからは急に静かになって、唐突に問題投稿について謝罪しています。


 結局、高市総理ご本人に関する謝罪はしていないわけですが、さすがに収支報告書未提出の炎上は堪えたようで、この流れでマスコミの餌食になることを恐れたものと思われます。このクラスになるとオールドメディアが面白おかしくワイドショー的に取り上げる格好の的で、卒業証書チラ見せ市長みたいに人生詰むまで追い込まれるのは既定路線です。

 党としても、あれだけ自民党の不記載を泥棒呼ばわりして辞職まで迫っていたのに、不記載どころか収支報告書そのものを提出していない自治体議員のことについてはダンマリです。自ら名乗り出ない議員も悪いですが、党としても資金の流れを調査中なのだから、自治体議員にヒアリングして結果を公表すべきでしょう。

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