反差別界隈によるレイシスト認定は魔女狩りと選民思想のこじらせ

政治・社会

反差別界隈(共産党シンパ)のレイシスト認定の基準が最早、魔女狩りのレベルに達している。

炭鉱ホルモン欽ちゃんに馴染みがある人が多いと思うのだが、「欽ちゃん」や「てまひま」「満福や」「一条まるふじ」を展開している(有)丸か 加藤商店がやばすぎる。
http://www.katoshoten.jp/www/blog/
オーナーがレイシスト。
欽ちゃんとてまひまに一度行ったことがあるけれど、もう絶対に行かない。

渋谷 和也さんの投稿 2017年1月4日

とにかく中国・韓国を批判するものはすべて『レイシスト』と名指しで批判し吊し上げる。一方でアメリカ人に「ヤンキーゴーホーム」「アメ公帰れ」とツイートする共産党議員はスルー。


中国韓国に逆らうものは徹底的に狩る

今回レイシスト認定されたのは(有)丸か 加藤商店の社長、年末に新千歳空港で大暴れした中国人をブログで痛烈に批判したことが発端だ。
確かに不適切な表現が散見され、飲食店のホームページで公開するような内容ではない。

追記 どうして日本周辺にはこうも嘘つきの国ばかりなのでしょうか?
住まいと違って引っ越しも出来ないので非常辛いところですが、それもこれも
戦後、戦争の”贖罪(しょくざい)意識”を刷り込まれて「日本が悪うございました」と
バカみたいに卑屈になってきたツケがこのような形で出て来てるんじゃないですか。
これは”チャイナ”や”朝鮮”の国家・国民が悪いだけではなく、それ以上にここまで
ほったらかしてきた政府はじめ日本人自体の問題かと・・・・・。
出典:二度と来ないでください。 (有)丸か 加藤商店 | トップギア

しかし、この投稿では差別的な表現ではなく、歴代日本政府に対する皮肉として文章が構成されている。

えへん!先日の新千歳空港の土人、じゃなくチャイナが暴れた件で在日中国報道官が
「あまりにメディアが煽りすぎじゃないか」などとのたまっているようですか、
本来なら″公務執行妨害″になってもおかしくない事です。って言うか、今回の暴動を起こした
輩どもは金輪際入国禁止にするのが当たり前だと思うんだけど。
分際をわきまえてもらいたいもんです。
出典:ビビってどうすんだつーの。スイッチは言っちゃうよ!(笑) (有)丸か 加藤商店 | トップギア

こちらの投稿は明らかに不適切でしょう。
「じゃなく」という訂正を入れたとしても「土人」はいただけない。
新千歳空港で傍若無人の振る舞いで暴動を起こしておいて、言い訳三昧の中国側に怒り心頭なのはわかるが、言葉の選び方ひとつで真意が間違った伝わり方をしてしまう典型例だ。
私もこの件には怒りを覚えたが、これをもってして中国人を一括りにして批判するようなことはしない。

ただし、このような中国批判をしたからといって『レイシスト』とレッテルを張るのは間違っている。中国や韓国に対する批判でも、根拠となる相手側の行動や姿勢がある場合は言論の自由だ。
そこに不適切な発言が含まれる場合は、その不適切部分を批判すれば良いのであって「不適切 = レイシスト」とするのは無理筋だ。
そもそも反差別界隈が中国・韓国に批判をすべて差別と決めつけ「レイシスト狩り」に走ることこそ差別だろう。中国人や韓国人は可哀想な人達という思い込みによるもので、誇りある中国人や韓国人にとっては大きなお世話であり、失礼極まりない。

一方で、アメリカ人は強い立場なので「ヤンキーゴーホーム」「アメ公」と罵っても差別に当たらないというのが連中の言い分だ。
この言い分だと、欧米の一部で根強い「アジア人蔑視」により、日本人がレストランなどで不当な扱いを受けることは差別に当たらないという理屈が成立してしまう。
日本はアメリカを除くほとんどの欧米各国より経済的に豊かで、むしろ妬まれるほどである。アジア人は欧米人より劣るという決めつけが古くからあった欧米人が、あらゆる分野で世界の最先端を走るようになった日本人を妬んで不当な扱いをすることは差別ではないとでも言うのか?

たとえば日本統治時代に朝鮮半島の現地人の両親から生まれた『力道山』に対して「朝鮮半島へ帰れ」と罵ったらこれは差別だろう。
だが、力道山は強い、富と名声を得て日本でも韓国でも英雄となっている。力道山は弟子のアントニオ猪木氏がブラジルで育ったことに対して差別発言と虐待を繰り返していたことは有名であるが、その行為を批判するにあったて「朝鮮人は帰れ」などと言っていいはずがない。
弱いものを差別するのは最悪だが、相手が強い立場にあるとか、被害を被ったなどという理由で民族や生まれた国で一括りに批判していいことにはならないだろう。
そういった意味では(有)丸か 加藤商店社長のブログは「差別的要素を含む」と言われても仕方ない不適切な部分があるが、それだけで『レイシスト』などと人物の全てを否定するレッテルを貼り、経営する店舗の利用にまで言及するのは行き過ぎている。

日本共産党や民青同盟が名前を変えて行う「反差別運動」にはこのような矛盾が多々あり、政治的に敵対する者や思想の違う者を一括りに『レイシスト』と批判し、吊し上げる魔女狩りを行っている。

『アメリカ人は悪い人達、中国・韓国人は可哀想な人達
 それを選別し救うのは私たちだけ』

この考え方こそ危険なレイシズムであり、選民思想をこじらせていると言って良いだろう。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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