立憲・長妻昭「鍋料理の店、締めのラーメンで待った!は悪質ではないか?」田村厚労大臣に説明を求める

政治・社会



 立憲民主党の長妻昭衆院議員は31日の厚生労働委員会で、厚労省職員が大人数で歓送迎会を開いた問題について追及した。その中で長妻氏は「鍋料理がメイン、締めのラーメンで待った!待った!と言われお店の方も困惑していたと」「これは相当、悪質ではないか」と田村厚労大臣に見解を質した。
 これに対して田村大臣は予約時間等を説明したたうえで、営業時間が延長となったことに「常識を欠く行為だった」と答え、職員に指導した旨を述べた。

下らない質問で印象操作

 これもテレビで仕入れた情報らしいが、こんな下らない質問をする長妻氏が民主党政権では厚生労働大臣だった。ミスター年金の異名をとった長妻氏は厚労省の改革を断行するものと期待されたが、初当庁で職員から拍手すらされない嫌われようだった。とにかく優柔不断であることも指摘され、ミスター年金ではなく「ミスター検討中」と揶揄され、ネット上ではもっとひどい呼び方をされていた。

 長妻氏が問題にした「締めのラーメンで待った!」のような問題は以前にも国会で議論されており、居座りによる営業時間延長が罰則対象になってしまうことが指摘された。だが、これは新しい法案とは関係なく居座り自体が違法行為であるため、店側は現行法で退去させる手段を有している。そのため、時短営業拒否の罰則を免れることにはならないということになるのだが、こうやって印象操作を繰り返して政府が店側をイジメているように見せたいのだろう。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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