
恥知らずの蓮舫さんと壊し屋の小沢一郎さんが動き出しました。もちろん、ろくでもない方向に向かって。
まず蓮舫さんなんですが、恥ずかし気もなく立憲民主党東京都連の会長に手を挙げたところ、武蔵野市議の川名雄児さんが対立候補として立候補表明し、まさかの落選という可能性が出てきました。
蓮舫さんと言えば2024年の東京都知事選出馬のために涙の議員辞職、結果は現職の小池百合子さんに遠く及ばず石丸伸二さんにも負けて3位で惨敗。直後にインスタライブで「国政に戻るというのは私の中では違う。そうしたら渡り鳥みたいだ」と投稿して引退を示唆しましたが、1年後の参院選全国比例でしれっと国政復帰するという恥知らずな行動に出て、嘘つきは蓮舫の始まりということを証明して見せました。
単に衆議院への鞍替えを拒否しただけで、参議院への未練タラタラだったわけですが、ここに来て都連会長に立候補するとか鉄のメンタルというよりも恥という概念を最初から持ち合わせていないのかもしれません。
蓮舫独裁に身内がNO!
立憲民主党の東京都連は、民主党政権で総理や閣僚を多数輩出し、下野後も一定の勢力を保ち立憲民主党結党後は衆議院で自民党を超える議席を有する力を持ち、党内でも大きな影響力を持っています。
この都連の会長は長妻昭さんだったわけですが、衆議院が揃って中道改革連合に合流したため空席になっていました。都連の陰のドンは手塚仁雄さんで、中学時代からの友人である蓮舫さんを政界を引き入れた人物です。
とても政治には向かないアイドルを擁立したり、松原仁さんと選挙区をめぐり対立したり、2021年に吉田晴美さんの東京8区に山本太郎が立候補しようとして騒動の末に降りたのも、この手塚さんの空手形だったという話もあって、とにかくやりたい放題で一部では手塚天皇と呼ばれるほどです。
この手塚さんが中道改革連合に合流し、しかも落選してしまったわけですが、この手塚体制を引き継ぐために盟友の蓮舫さんがしゃしゃりでてきたのでしょうが、さすがに反発も多く今回の会長選を機に体制を変えようという動きがあったようです。
対立候補となった川名雄児さんは武蔵野市議6期のベテランで人望もあることから、60以上の推薦人が集まっているようで蓮舫さんの3倍です。これまで都連は一部の国会議員のトップダウンで、前述のようなトラブルも頻発していたことへの反発と、川名さんが今回の会長選でボトムアップへの転換を訴え「国会議員 対 基礎自治体の議員」と位置付けていることが大きいようです。
衆議院の中道改革連合合流により都連の国会議員は参議院議員の蓮舫、塩村あやか、古賀千景、柴愼一という構成ですが、古賀さんは日教組、芝さんは日本郵政グループ労組の組織内議員で、一期目ということもあり権力とは無縁です。塩村さんは昨年の参院選で大苦戦し、蓮舫さんの残り任期を引き継ぐ合併選挙の7位にギリギリ滑り込んだので影響力は乏しいというのが現実です。
こうなると蓮舫さん以外に権力を振るう国会議員は存在せず、会長になれば完全な独裁体制となるわけです。
川名さんの8日のブログを見ると、都連の常任幹事会に自治体議員はオンラインのオブザーバー参加すら許されず、議事録すらも作成せず密室で意思決定が行われていることが指摘されており、蓮舫独裁を阻止したい自治体議員が決起したということでしょう。
参考:立憲民主党 東京都連 代表選挙に立候補しました。 : 武蔵野市議 川名ゆうじ blog
蓮舫さんの思惑としては、なんとしても中道改革連合への合流を阻止したいというのもあるでしょう。川名さんも特に合流を望んでいるわけでもなさそうですが、こういうことも含めて蓮舫さんは個人の都合を優先させるので、自治体議員の声も聞いて透明性のある意思決定をしたいようです。
蓮舫さんに関してはノリノリでXのバナーを中道改革連合にして合流する気満々だったわけですが、選挙で大敗するとしれっとバナーを削除して、参議院の合流に大反対したと言われています。このワガママぶりでは手塚体制を超える独裁となることは確実で、これを阻止したい自治体議員が川名さんのもとに集まっているわけです。
それでも会長は国会議員であるべきという人もいるだろうし、蓮舫さんに逆らって冷や飯を食わされたくない自治体議員も少なくないでしょう。全体の意思としては蓮舫阻止で川名さんを推しているように見えますが、もうこれは15日の都連大会での投票結果を見るまでどうなるか分かりません。
投票権があるのは都連所属の参議院議員4名、都議会議員15名、区市町村議員127名、非現職常任幹事1名、各総支部代議員68名の計215名ですが、議員に関しては川名さんが過半数に迫る推薦人を集めているので、総支部代議員の68票を取れなければ蓮舫さんは負けます。
個人的には蓮舫さんが大敗する姿が見たいです。
小沢一郎は新党結成準備?
こうやって立憲都連は中道改革連合の大敗で地殻変動が起きているわけですが、中道改革連合のほうも早くも分裂の動きがあるようです。
衆院選で落選した小沢一郎さんが、グループの事務所を国会近くに開設して、新党結成ありきではないが含みは持たせて、そこを小沢グループだけではなく落選者の拠点にするということを時事通信が報じています。
参考:中道・小沢グループが事務所新設 新党結成準備の見方も:時事ドットコム
小沢さんは中道改革連合では政権交代できないと断言してるので、現執行部とは対立する形で新党結成可能性は十分にあるでしょう。公明党と別れて立憲民主党に出戻りするのが得策なような気もしますが、こういう党を割るような動きをしてしまうのは壊し屋としての血が騒ぐからなんでしょうか。
若手落選者は別にグループを作っているようだし、どれだけの人が集まるのか不明ですが、いつもの小沢グループなら完全にオワコンでしょう。一清会は参議院の立憲民主党に6名残っていますが、衆議院は小沢さんを含め17名が落選し生き残ったのは野間健さんだけ。元から選挙に弱かったメンバーに地元ではなく東京に事務所を構えてやってもメリットはないでしょう。やはりこれは新党結成の準備拠点とみられるのは当然です。
小沢さんは5月24日で84歳、自民の圧勝によりしばらく解散もないので次の衆院選で指揮をとれるかも分かりません。ここに人が集まるとすれば、小沢グループの後継を狙う人たちと、崩壊したれいわ新選組の残党ぐらいではないでしょうか?
れいわ新選組の残党は民主党政権時代に消費増税を巡り小沢一派と対立していますが、消費税ゼロを掲げる山本太郎に平気で尻尾を振った経緯があるので、過去の軋轢なんて関係ないでしょう。小沢さんは消費増税に反対して党を割りましたが、れいわ新選組の元衆議院議員や参議院議員はほぼすべてが消費増税に賛成した人たちです。
小沢さんのも小沢さんで党を作っては壊すという繰り返しで、近年でも希望党の騒動では自身は無所属になりながら小沢グループのメンバーは希望の党に公認申請させ、後に国民民主党に合流しながら立国合流を画策、今度は中道改革連合を批判してまた党を割ろうとする。
ここに、れいわ新選組の残党を糾合したとしても、野合以下のポンコツ集団としか見られないだろうし、そもそも現職を集めないで新党結成しても金が続かないでしょう。
参政党や国民民主党に立候補希望者の人気は集中しているし、今さら小沢一郎のもとに集まるのは、どこの党にも相手にされないみそっかすです。
蓮舫さんといい小沢さんといい、もう需要は無いし晩節をこれ以上汚すことのないように引っ込んでおいたほうがいいのではないでしょうか?


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