【批判殺到】熊本地震で自衛隊派遣→立憲・杉尾秀哉「看過できない!ヒアリングする!」陸自情報収集問題を突然持ち出し大炎上【KSLチャンネル】



 やっぱり杉尾秀哉さんはどうしようもない男でした。

 28日夕方に熊本で発生した大規模地震で、熊本県知事からの災害派遣要請を受けた自衛隊が救難活動にあたるなかで、立憲民主党の杉尾秀哉参議院議員が防衛省自衛隊関係者をヒアリングすると投稿して炎上しています。
 後ほど解説しますが、この投稿はTBS出身の杉尾議員がドラマ「VIVANT」の宣伝目的でやっていたのではないか?と勘ぐってしまう状況でもありました。

 杉尾議員は地震発生から約1時間半後に、熊本日日新聞が22日から報じている自衛隊による「思想信条調査疑惑」の記事をスクショで貼って「熊本日日新聞が報じた自衛隊による大学教授やNPO関係者ら日本人有識者を対象に、愛国心など思想信条、個人情報などを調査・収集していた問題。先の国会で成立した国家情報会議法の関係もあり、看過できないと判断しました。党内の関係者に連絡してヒアリングを開く方向で動きます。」とXに投稿しました。

党内からも反感買ったか?


 熊本での地震発生ということで地元紙の熊本日日新聞の記事を思い出し、自衛隊を追及する気満々で投稿したものと思われますが、大規模災害発生で防衛省が陸海空の自衛隊を要請に応じて派遣することは分かり切っている状況で、党内の関係者を通じて自衛隊へのヒアリングをしようなど、まともな考えの持ち主なら思いつきもしないことです。

 さすがに杉尾議員から連絡を受けた党内の関係者もこれを諌めたのか、29日になってヒアリングの延期を発表しています。
「昨日お知らせした自衛隊による個人情報収集問題ですが、熊本で大きな地震が発生し、自衛隊員が多数出動しているため、少し時間をおいてヒアリングを開催する方向となりました。宜しくお願い致します。」


 これが地震対策本部の事務局次長だというのだから、立憲民主党の人財枯渇も致命的です。地震発生の直後に杉尾議員から「自衛隊をヒアリングしたい」と打診された党内の関係者も激怒したんじゃないでしょうか?

 杉尾議員はヒアリングの延期を発表する直前には、党の地震対策本部事務局次長として、実に白々しい投稿も行っています。
「熊本地震は時間が経つにつれて被害の大きさが明らかになってきました。被災者の皆様にお見舞い申し上げますと共に、救助や支援活動にあたっている自衛隊員や関係者に感謝致します。」


 いやいや、被害の大きさは発生直後から分かっていたことで、イオンモールの爆発前であっても震度7となれば自衛隊が派遣されることは誰しもが予想したことです。まるで発災直後は自衛隊が派遣されるほどの災害とは思わなかったと言い訳しているようで、実に見苦しいです。
 自衛隊員が自らの危険も顧みず救難活動にあたることが分かっていて、報道をもとに関係者を吊るし上げるような投稿をしたことは許されることではありません。

 県知事の要請がなくとも、大臣命令による災害派遣や、要請を予測して自衛隊員を被災地の近くまで移動させる近傍派遣などがあって、災害発生から防衛省も自衛隊もスクランブル状態となっています。こういう状況が理解できず地震発生とともに自衛隊の追及を開始しようと思い立つのは杉尾議員くらいでしょう。はっきりいって異常です。

 杉尾議員の話題になると毎回のように出てくるのが、TBS時代の「松本サリン事件」ですが、無実の第一通報者で奥さんが意識不明状態となっていた河野義行さんを犯人と決めつけ、警察の不正なリーク情報をもとに報道番組で吊るし上げていたことは忘れてはいけません。
 その番組でキャスターを務めていた杉尾氏が、こともあろうか自身のルーツに縁もゆかりもない長野県から参院選に出馬したことで、冤罪被害者の河野さんが名指しこそ避けながら苦言を呈したことは有名な話です。その反省もなく国会で根拠薄弱な週刊誌情報や、マスコミ関係者からの真偽不明のリーク情報で総理や閣僚を吊るし上げるような追及を行っているわけです。
 この杉尾議員が高圧的かつ断定的に追及した案件で、何か真実として結果が出たことがあったんでしょうか。いつも言いっ放しで、週刊誌がデマを指摘されて撤退すると自分もしれっと言及をしなくなるという繰り返しです。

 今回の自衛隊の情報収集に関する報道も、自衛隊が情報収集するのは当然の任務であって、小泉防衛大臣も「不適切な活動は確認されていない」と説明をしています。そもそも調査されて困るのはどういった類の人間かを考えれば、これに脅威を感じるようなら、日頃から人に知られたくないヤバい活動をしてるということでしょう。
 スパイ防止法に反対するのはスパイだけ、という理屈と同じです。

TBSドラマの宣伝疑惑

 28日の小泉大臣定例会見では、TBS記者が自社のドラマ「VIVANT」のテーマになっている陸上自衛隊の秘密情報部隊“別班”の存在について質問する場面がありました。


 ドラマの影響もあって自衛隊の諜報活動に注目が集まっているところで、杉尾議員は飛びついたのでしょうが、あまりにも軽率です。杉尾議員が「VIVANT」を放送しているTBS出身ということも考えると、番組宣伝のために今回の放送を取り上げようとした節すらあります。
 そうでなければ、大規模地震が発生し自衛隊が災害派遣されるというタイミングで、こんな投稿をする理由が考えられません。いくら追及好きの杉尾議員であっても、災害発生を受けてここまで非道なことをするでしょうか?

 TBSの「VIVANT」は非常に優れたドラマで個人的にも第2シーズンの放送を楽しみにしていましたが、防衛大臣の記者会見でTBS記者があのような宣伝を行ったことで、なんだか醒めるような思いです。それでここにきて杉尾議員の投稿ですから、しばらく時間を置いてから配信で見ようかと思います。

 今回の件で杉尾議員は党内からも顰蹙を買ったものと思われますが、一体全体この人を誰が好きで投票して当選しているのか不思議なわけですが、2028年の改選は厳しいんじゃないでしょうか?
 2022年の選挙では対立する自民党候補が一歩抜け出したような情勢でしたが、選挙終盤に文春報を浴び、安倍元総理の長野入りが中止になり奈良市での演説に変更されたことで最悪の事態を招いています。これにより自民党候補は大きく票を落とし杉尾議員が再逆転したわけですが、自民党としても2028年は因縁の杉尾討伐に乗り出すことは間違いありません。
 2025年の候補だった藤田ひかるさんは衆院選で当選しているので、他の強力な候補が充てられるものと思われますが、とにかく杉尾討伐のためならタレントでもなんでもいいので、自民党の本気を見せていただきたいと思った次第です。

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