都民ファースト茜ヶ久保嘉代子都議、小池批判に「マスコミや無責任な評論家を信じるか私たちを信じるか」
都民ファーストの会は、SNSなどの発信が制限されていると言われているが、最近になって個々人の発信が増えてきたようだ。それに伴い、徐々に政治家らしからぬトンデモ投稿も見られるようになった。
茜ヶ久保嘉代子都議は29日、小池百合子都知事もサプライズで参加した「都民ファースト女性活躍推進部」の会合の様子を投稿したが「マスコミや外野は何だかんだ言っているが、近くで接している私たちが証言しますが、小池さんは愛情あふれ、間違いなく信頼できる人」「マスコミやどこぞの無責任な評論家を信じるか、近くで接触している私たちの言うことを信じるか」と、メディア批判を展開した。
なんと昨晩は、都民ファ女性の会に小池さんが激務の中駆けつけて下さいました!感動♪───O(≧∇≦)O────♪
マスコミや外野は何だかんだ言っているが、近くで接している私たちが証言しますが、小池さんは愛情あふれ、間違いなく信頼できる人です。
マスコミやどこぞの無責任な評論家を信じるか、近くで接触している私たちの言うことを信じるか、それぞれの自由です。
明るく希望のある未来のために、ぜひ賢明なご判断を!
都議会で艦砲射撃?他にもある問題発言
政治家のメディア批判がご法度だとは思わないが「マスコミやどこぞの無責任な評論家」と卑下したうえで「私たちの言うことを信じるか」という迫り方には違和感を感じる。ことさら「近くで接している」ということを強調されても、地域政党の事実上のリーダーと都議という主従関係にある人物からの情報を一方的に信用するならば、小池知事が掲げる「情報公開」の意味もなくなるだろう。
どちらかを信じるかは「それそれの自由」と言われても「どこぞの無責任な評論家」という表現は、自分たちだけを信じろと言っているようなものだ。
都民ファーストは小池都知事の国政関与で、少し思い上がっているのではないだろうか?
先日は、都民ファーストの会所属の上田令子都議が、議会での問題追及を「艦砲射撃」と表現している。
【学校でセクハラ、江戸川区と都に賠償命令 東京地裁 】http://www.sankei.com/life/news/170922/lif1709220033-n1.html
これは許し難い事案。再発防止徹底のため都議会方面からも艦砲射撃ですな💢上田 令子さんの投稿 2017年9月23日土曜日
比喩表現のつもりだろうが、艦砲射撃は上陸作戦前に適地を崩壊させ民間人を巻き込む可能性が高い戦術、沖縄戦では地形が変わったと言われるほど激しいものであった。艦砲射撃を用いるなど「空襲する」と表現するくらい無知なことである。
民進党からの逃亡者と素人をかき集めた都民ファースト、これからも問題は続発するだろう。