炎上!新党憲法9条の代表「安倍は一日もはやく腹痛でも起こして辞めるべき」難病揶揄する投稿に批判殺到
インターネット政党「新党憲法9条」代表の天木直人氏の投稿が炎上している。
天木氏は15日、自身のツイッターに安倍首相の難病を揶揄して「一日もはやく腹痛でも起こして辞めるべき」と投稿。第一次安倍政権が退陣する原因となった難病「潰瘍性大腸炎」を指しての投稿ではないかと批判が殺到している。
産経新聞がスクープ報道した。米国が日本に対イラン制裁強化へ参加しろと要求しているというのだ。これだけは応じてはいけない。こんどこそ日本は米国・イスラエルとイランの戦争に巻き込まれる。日本をこれ以上不幸にする前に、安倍首相は一日もはやく腹痛でも起こして辞めるべきだ。
— 天木直人 (@amakinaoto) May 13, 2018
この投稿は安倍首相が14日の予算員会で、トイレのために離席したことも関係しているのかもしれない。病気の影響で離席したかは不明だが、質問中の野党議員は時計を止めたうえで快く応じている。
難病への無理解は言い訳にならない
潰瘍性大腸炎については「腹痛」「気持ちの問題」という誤解があり、第二次安倍政権発足時には多くの著名人・コメンテーターが「お腹が痛いと言って総理を辞めたひと」と病気を揶揄し、その多くが謝罪と訂正に追い込まれている。ある意味では、安倍政権への批判の過程でこの病気が一般に認知されるようになり、最近では「無理解でした」は通用しない状態になっている。
しかし、病気が認知されて以降は、遠回しに難病を揶揄しておいて「そういう意図はない」と開き直る質の悪い問題も頻発している。
往々にしてこういう発言をする人達が普段から「差別が!権利が!」と叫んでいるのが二重に質が悪い。
思想信条や政治的対立を理由に病気を揶揄することは許されない。こういった人としての基本的なルールすら守れない人が、憲法の何を守ろうというのか?