また嘘の資料を提示!柚木道義議員「なぜ原英史、高橋洋一は国会招致したのに来なかった」→原氏「呼ばれてません」

政治・社会

柚木道義議員がまた嘘の資料を使い中傷「なぜ原英史氏、高橋洋一氏は希望通り国会招致したのに来なかったのか?」

 立憲民主党会派の柚木道義議員が、国家ワーキングループ座長代理の原英史氏と嘉悦大学の高橋洋一教授を名指しして「希望通り国会招致したのに、来なかったのか?」とツイッターで批判している。
 まるで原氏と高橋氏が逃げたような印象を受けるが、柚木氏が示した資料は理事会で“原氏と高橋氏を呼ばない"ことを決めた資料であって、当然ながら両氏に参考人招致の通達はない。
 原氏本人も否定している。

 違う資料を示して民間人を貶めようと画策した悪質な行為だ。

呼ばないことを理事会が決定している

 柚木氏が提示した資料は、事前に理事会で出席者を決める際に使われたもので、森ゆうこ議員は両氏の参考人招致を求めたが他の委員から拒否されたというものだ。森氏の委員会発言からすると与党の委員が拒否したそうだ。委員会での決定は原則全会一致となっており、与野党の駆け引きで参考人招致が実現しないことは珍しいことではない。

 資料のタイトルは「出席要求者名簿(案)」となっており、対象となる人物に打診される前のものとわかる。また、右上には「※理事会協議後」とのメモが確認でき、原氏と高橋氏の名前に取り消し線も引かれていることから、招致の打診や通知は行わないという理事会の決定が伺える。
 柚木氏は衆議院所属であるが、7日の参議院農林水産委員会室で森氏の質疑を傍聴している。その際に入手した資料と思われるが、国会議員なら誰でも知っているはずの理事会資料であり、誤認の可能性はない。故意と断定してよい事案だ。

 偽の資料を示して「原氏と高橋氏が来なかった」とまるで後ろめたいことがあるかのような印象操作をしているのだ。嘘で民間人を貶めた罪は辞職に値するもので謝罪では済まされない。
 そもそも両氏は参考人招致ではなく、免責特権がなく嘘の答弁をすれば偽証罪に問われる「証人喚問」に呼んでくれと柚木氏に直接呼びかけている。自分が逃げておいて相手を嘘で貶めて恥ずかしくないのだろうか。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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