Dr.ナイフがどれだけヤバいか分かるツイート、主権者たる国民を”観客”とする愚かさ【マガジン198号】

KSLマガジン



 ただのネタ垢だったはずのDr.ナイフさんが、朝日新聞『論座』に寄稿したり、最近では野党議員が積極的に絡んでいくという大出世。投稿内容は間違いだらけで、政治の基本すら学んでいないのは明白ですが、反政権勢の鬱憤を晴らす屁理屈だけは得意なようで、野党議員の現実逃避には持って来い。

 そんなDr.ナイフさんですが、さすがに看過できないトンデモ論を展開してツッコミが殺到しています。

主権者たる国民を観客に見立てる愚

 Dr.ナイフさんの理屈では、国会を野球に例えると

政府与党 = 野球選手

野党 = 審判

国民 = 観客

この構図となるようです。

 まず、一番ヤバいのが「国民=観客」という感覚。国民は主権者であり国会議員を選ぶ権利を有し、いわば"審判"である最高裁判者裁判官を国民審査により解職することもできる。立法府たる国会だけでなく、行政府と司法府も含めた三権分立を理解しておらず、主権者である国民の権利を無視して"観客"に見立てるなどありえない。

 そもそも国会において与党と野党という区別はなく、すべての国会議員が立法府の構成員となる。野党議員であっても法案は提出することができ、国会で説明を聴取され答弁もするが、基本的に議会は行政府(政府)と立法府(国会)の関係で成り立ち、与党議員も立法府(国会)側に属している。

 百歩譲って政府与党を野球選手として、そのチームは何と戦っているのか?せめて野党を"審判"ではなく対抗チームの野球選手にすればいいものを、不毛な追及国会を擁護したいがために論理が崩壊するような設定をして無知を晒しているのだ。

絡んでる国会議員さん大丈夫?

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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