削除逃亡!共産党千葉県副委員長の災害募金ツイート「その一部を届けた」にツッコミ殺到→別文章で再投稿も説明なし
日本共産党千葉県委員会の椎葉寿幸副委員長が28日、党に寄せられた台風災害救援募金を自治体に届けたことをツイッターで報告した際に「その一部を県内30市町に義援金としてお届けしました。」と投稿したことが物議を醸している。共産党の募金用途には何度も疑義が生じており「その一部を」とした部分に「全額ではないのか?」という指摘が殺到したのだ。
削除、再投稿済み
椎葉氏はこの指摘に対し翌日(29日)、何の説明もなく投稿を削除して「その一部を」という部分と金額を書き換え再投稿を行い、更なる炎上を招いている。
文章比較ソフトにかけてみる
椎葉氏が再投稿したものが以下、
日本共産党にお寄せいただいた台風災害救援募金は、なんと1億2500万円を超えました。千葉県内では30市町に義援金としてお届けしました。そのさいにうかがった国への要望をもとに、8府省と25項目にわたって交渉しました。住宅再建、農業支援、停電対策、手続きの簡素化などを求めました。 pic.twitter.com/xVsrAJbBWp
— 椎葉かずゆき (@ShiibaKazuyuki) December 29, 2019
文章比較ソフトで書き換えた部分を抽出してみた。
コントラスト部分が変更点
元の文章から「その一部を」が消え、金額が「1億2284万円」から「1億2500万円を超え」と増額されている。
誤解を招く文章を訂正した?
日本共産党では過去、義援金を党の活動費に使ったことが何度も問題となっている。今回もそうであるが、義援金で物資を購入して「共産党から」と予定候補が被災地で配布して回る選挙買収疑惑まで指摘されている。
参考:【動画公開】共産党が災害支援の寄付金で選挙買収か?寄付金を買収物資に換える手口を元共産党区議が暴露
参考:日本共産党の闇 災害募金「被災地に届ける」→本当は「被災地(の共産党県委員会)に届ける」だった!
こういった指摘に対して党は神経を尖らせており、今回の椎葉氏の投稿も誤解を招く恐れがあり再投稿したものと思われる。金額が増えている理由が全く不明だが、書き換えられた部分を比較してみると、どの部分で誤解が生じているかよくわかる。
1億2284万円にもなりました。その一部を県内30市町に義援金としてお届けしました。
↓
1億2500万円を超えました。千葉県内では30市町に義援金としてお届けしました。
椎葉氏は千葉県の担当で、全国から集まった義援金の“一部が千葉県に届けられた"と説明したかったのだ。義援金の全額は全国の各自治体に分配されたが、千葉県に届けられたのは“その一部"である。
これまでの厳しい指摘もあり誤解を解くために再投稿したのだろうが、再投稿にあたって説明がなかったことで今回のような炎上劇となったのだ。
椎葉氏は7月の参院選に比例代表で出馬して落選しているが、政治家になろうという人物が、こういった説明不足で騒動を起こすようでは当選しても先が思いやられる。
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