帰ってきたブーメラン!首相のヤジを酷評する枝野代表→民主党政権時代にヤジで退場処分になっていた(動画あり)
政治・社会
立憲民主党の枝野幸男代表は7日、安倍首相が6日の衆議院予算員会でヤジを飛ばしたことについて「ひとことで言えば、世も末だなと思った」と酷評した。
参考:枝野代表「世も末だ」予算委でヤジとばす安倍首相に – 社会 : 日刊スポーツ
だが、この枝野幸男こそ民主党政権時代に予算委員会の閣僚席から「帰っていいのか!」とヤジを飛ばし、参議院の品位を汚したとして退場処分となった過去があるのだ。
民主党政権こそ「世も末だ」
動画のシーンは2012年4月2日の参議院予算員会だ。
当時は野党だった自民党の岩城光英参院議員(当時)の総理への質問に、なぜか出席要求されていなかった枝野経産相(当時)が強引に答弁を行ったことが発端だった。
岩城氏は「なぜここにいらっしゃるのですか?」と発言したところ、枝野氏が閣僚席から「帰っていいのか!」とヤジを飛ばしたのだ。これに対して野党席から「帰っていいよ!」とヤジの応酬となり、山本一太理事(当時)は枝野氏の発言に猛然と抗議し、野党自民党は退席する構えも見せた。事態を重く見た石井委員長は一旦休憩として理事会が対応を協議、委員会再開の冒頭で石井委員長は枝野氏の発言が参議院の品位を汚したとして「枝野大臣の退席を願いたい」と了承を求め退場処分を言い渡した。
こういった過去の汚点があるにもかかわらず首相の野次に「世も末だ」と酷評できる神経。あの民主党政権時代こそ"世も末"だったではないか。
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