立憲・松原仁さん、パラリンピック開催の是非を問うアンケート結果を正直に公開!コッソリ消した早稲田ゆきさんとは大違い
立憲民主党の松原仁衆院議員(東京3区)は8日、パラリンピックの開催是非を問うアンケートの結果を公表した。同様のアンケートでは同党の早稲田ゆき衆院議員(神奈川4区)が、意に反して開催を望む投票が90%に迫ったことで削除したことが話題となっていた。
アンケートご協力ありがとうございました。
パラリンピックについては有観客での開催をのぞむ意見が半数。
アスリートのご意見も含めて議論してまいります。オリンピック関係者の皆様、感動をありがとうございました。#パラリンピック #オリンピック閉会式 #松原仁アンケート https://t.co/Yyx6DUI1jg
— 松原仁(まつばら仁)衆議院議員・東京3区(品川区・大田区・島しょ) (@matsubarajin731) August 8, 2021
【アンケート】
8月24日に開会式を迎えるパラリンピックの開催はどうすべきでしょう?#オリンピック #パラリンピック #東京2020— 松原仁(まつばら仁)衆議院議員・東京3区(品川区・大田区・島しょ) (@matsubarajin731) August 7, 2021
アンケート結果は政治判断の材料
立憲らしくない立憲議員である松原氏だけあって、早稲田氏のような削除逃亡はしなかったようだ。もとから中止ありきのアンケートでもなかったのだろう。
ちなみに早稲田氏が削除逃亡したアンケートが以下、
参考:【無かったことに】立憲議員が行った五輪アンケート「予定通り開催」が90%に迫ったため削除逃亡「開催中止か延期」は10%以下
松原氏の行ったアンケートでは有観客と無観客の開催を合わせると80%を超えており、中止か延期は16.5%にとどまっている。松原氏はこの結果にアスリートの意見を踏まえて議論するとツイートしているが、これこそが真っ当な議論というものだ。世論だけでは感染症対策の面で不安が残ることも事実で、様々な意見を総合して判断するのが政治である。
早稲田氏のように気に入らない意見は抹消して、自身の意見に沿うものだけをピッキングするのは独裁の第一歩だ。松原氏を見習って、早稲田氏もパラリンピックアンケートを行ってみればいい。
関連:ヤフーの選択的夫婦別姓アンケート、反対多数で中止?→賛成派の不正投票を察知して早期締切、運営の英断だった
関連:勝つまでやる!福島県産品への風評被害を広めたい自称フランス人、アンケート結果に納得できず4回もやり直す→「福島県産食品購入、ためらわない」が90%超え