立憲・松原仁さん、パラリンピック開催の是非を問うアンケート結果を正直に公開!コッソリ消した早稲田ゆきさんとは大違い

政治・社会



 立憲民主党の松原仁衆院議員(東京3区)は8日、パラリンピックの開催是非を問うアンケートの結果を公表した。同様のアンケートでは同党の早稲田ゆき衆院議員(神奈川4区)が、意に反して開催を望む投票が90%に迫ったことで削除したことが話題となっていた。


アンケート結果は政治判断の材料

 立憲らしくない立憲議員である松原氏だけあって、早稲田氏のような削除逃亡はしなかったようだ。もとから中止ありきのアンケートでもなかったのだろう。

 ちなみに早稲田氏が削除逃亡したアンケートが以下、


参考:【無かったことに】立憲議員が行った五輪アンケート「予定通り開催」が90%に迫ったため削除逃亡「開催中止か延期」は10%以下

 松原氏の行ったアンケートでは有観客と無観客の開催を合わせると80%を超えており、中止か延期は16.5%にとどまっている。松原氏はこの結果にアスリートの意見を踏まえて議論するとツイートしているが、これこそが真っ当な議論というものだ。世論だけでは感染症対策の面で不安が残ることも事実で、様々な意見を総合して判断するのが政治である。

 早稲田氏のように気に入らない意見は抹消して、自身の意見に沿うものだけをピッキングするのは独裁の第一歩だ。松原氏を見習って、早稲田氏もパラリンピックアンケートを行ってみればいい。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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