言論弾圧?立憲民主党総支部長がメンタリストDaiGoのSNSアカウント停止を求める署名を拡散

政治・社会



 生活保護受給者やホームレスに対する差別的な発言で批判を浴び、のちに謝罪したメンタリストDaiGoさんのSNSアカウント停止を求める署名が開始され、これを立憲民主党の島田誠総支部長(埼玉11区)がツイッターでシェアしていたことがわかった。


24日追記:削除、自分は悪くないと言い出す始末
立憲支部長「私が発信したものではない」メンタリストDaiGoのSNS停止を求める署名投稿を否定→立憲区議「私も賛同した」電撃参戦

行き過ぎた批判が言論弾圧に

 DaiGoさんの発言は許されるものではないが、問題の動画は削除され謝罪動画を最後にチャンネルへの投稿はされていない。これをチャンネル停止にするかどうかは運営側の判断であるが、ここに次期衆院選に出馬する総支部長が、公党を名乗る形で関わるのは適切ではない。

 また署名の説明欄にはDaiGoさんのYouTubeチャンネルだけが掲載されているが、タイトルでは「SNSアカウント停止を求めます」とされている。これは完全にネット社会からDaiGoさんを抹殺しようという行き過ぎたもので、ここに政治が関われば言論弾圧になりかねない。

 ちょっと考えれば公党の政治家がやっていいことと悪いことくらいは分かりそうなものだが、立憲民主党が活動家らと一体化する過程で全体の奉仕者であるという自覚が無くなっているように思える。

関連:立憲民主党支部長、広報誌でワクチン誤情報を拡散「永久不妊の可能性」「接種者の息が妊婦や乳児に有害事象を引き起こす可能性」
関連:立憲民主党「小山田圭吾辞任問題」で政府・組織委を追及へ 川内博史「小山田さんひとりの問題ではない」

皆様の支援が必要です KSL-Live!からのお願い

【ご支援をお願いします】取材・調査・検証記事はコピペまとめサイトのような広告収入は期待できません。皆様からの支援が必要です。各種支援方法詳細

【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

OFUSEで支援する

このサイトをフォローしよう