【動画】共産党「何のために派遣するのか?」自衛隊機でのアフガン残留邦人らの退避を小池書記局長が批判

政治・社会



 日本共産党の小池晃書記局長は23日の定例会見で、アフガニスタンの残留邦人や関係者を退避させるために自衛隊機を派遣する政府方針を批判した。小池書記局長の難癖もさることながら機関誌「しんぶん赤旗」の記事はタイトルからして日本の政党機関誌とは思えないものだ。
参考:アフガン自衛隊機派遣/何のために派遣するのか/小池書記局長が批判

共産党は邦人を守らない

 英軍機で大使館職員12人をアラブ首長国連邦(UAE)に退避させてから一週間も経っており、現地に残った邦人や関係者の退避が遅れていることへの批判なら理解できる。だが共産党は邦人の救出にあたって「何人運ぶのか?誰を運ぶのか?」などと的外れなことに拘っている。

 アフガニスタンの現地情勢が不安定で危険であるから退避するのに、これをいちいち国会で説明している暇はないし、事前に退避者の情報が洩れればその身に危険が及ぶ可能性もある。

 共産党はこういう緊急事態でも政府を批判して足を引っ張ることしか考えていない。自衛隊を否定し能天気な平和像を謳いながら、現実に直面すると他国の軍隊に任せるという無責任な手法に頼る。

 万が一にでも共産党が政権を取ったり連立に入れば、他国で日本人に危険が差し迫ったとしても助けてはくれないということを覚えておこう。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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