有田芳生議員に突きつけられた民意！韓国製品不買を批判され立憲民主党公認を取り下げた坂井和彦氏が当選

2018年12月24日政治・社会

　徴用工判決を批判し韓国製品の不買をチラシに記述して配布したことが問題視された坂井和彦氏が、２３日投開票の西東京市議会議員選挙で３期目の当選を果たした。
結果：平成30年12月23日執行　西東京市議会議員選挙　投開票結果　西東京市Web
　坂井氏の徴用工判決批判と韓国製品不買は「嫌韓ヘイトにあたる」として立民支持者を中心に批判の声が上がり、有田芳生参院議員が問題視。騒動を受けて坂井氏本人が公認を取り下げていた。

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— 土田 (@digmegane) December 9, 2018

参考：立憲民主議員「韓国に怒ってる！韓国製品買わないK-pop聞かない」有田芳生「しかるべき部署に連絡」
参考：【立憲民主党】韓国徴用工判決に反発した候補の公認を取り消し　嫌韓ヘイトとの批判を受け本人が辞退か？

離党？会派入り？注目される去就

　坂井氏の公認取り下げは立憲民主党の常任幹事会で了承され公式HPでも公表されていた。しかし、選挙公報では同党都連副会長の末松義規衆院議員が継続して推薦しており、除名などの処分は受けていないものと思われる。

参考：説明責任は？立憲民主・末松義規衆院議員、韓国徴用工批判で公認辞退した候補をこっそり推薦していた！

　坂井氏の徴用工判決批判と韓国製品不買については、有田芳生議員が問題視したことに同調し「嫌韓ヘイト」と批判して落選運動を呼び掛ける者もいたが、一方で保守層からは坂井氏を応援する声も上がっていた。
　坂井氏の当選の報を受けた批判側からは、市議会での立民会派入りを懸念する声がすでに上がっているようだが、もしそうなれば保守層からも批判されることになるだろう。立憲民主党の言論弾圧に真っ向から立ち向かい、一度主張した持論を変えないことにしか活路は見いだせない状況だが、坂井氏がどういう判断をして立民がどう対応するか？今後の去就が注目される。