
3日午後9時ごろ、JR渋谷駅前のスクランブル交差点で男が液体をまき火を付ける事件が発生。駆け付けた警察官がバケツの水をかえたところ逆に延焼する動画がSNSで拡散され、油類が疑われる火災で絶対にやってはいけない!と指摘が相次いでいる。
渋谷の交差点で火事です!🔥 #渋谷交差点 #火事 #渋谷事変 #shibuya pic.twitter.com/2uYKetQuQB
— たかゆ (@hondatsubasada) April 3, 2026
適切な消化方法は?
火はこの後、警察官が消火器により消したようだが、警察官が消火活動の基礎を学んでいないことには驚いた。SNSではこれでリアル炎上案件となっているわけですが、マスコミは警察に忖度しているのか”火消し”に躍起です。
参考:「消火器で消し止めていた」 渋谷スクランブル交差点で出火 | 毎日新聞
天ぷら油の火災で水をかけてしまうと爆発的に延焼することはよく知られているが、揮発性の高いガソリンや灯油などは水をかけると火が飛散したり、水より軽いガソリン等が水の上をすべるように広がって延焼します。また気化した蒸気が空気と混ざり合いながら拡散して燃えているので、動画のような警察官の立ち位置では足が火に巻かれる危険性もあります。
小規模であればシートを被せるなどして窒息消化も可能かもしれませんが、原則は専用の消火器を使用することです。ABCマークの「B」がガソリンや灯油などに対応した消火器です。火を使う飲食店などが消火器の設置が義務付けられ、油火災に対応した消火器を設置していることがほとんどですが、渋谷駅前交番の消火器ではなく最初にバケツを持ってきたのでしょうか?
かなりの数の警察官が確認できますが、直近を一般女性が通行しているのに、誰も水をまくことを止めなかったのは異常なことで再教育が必要です。初期消火に固執せず退避を優先することも大切なんですが、これは警察内でも問題になりそうです。


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