旧れいわ「不正選挙だ!」無効票急増のカラクリを完全暴露…創価学会『鉄の掟』が真相?いのちの党とオウム真理教の類似点【KSLチャンネル】



 旧れいわ新選組の陰謀論が危険水域に達しています。

 2月の衆院選で壊滅的大敗を喫し、秘書給与詐取疑惑から山本太郎の道交法違反検挙と不祥事が続き解党的出直しで「いのちの党」となった旧れいわ新選組ですが、残党たちは相も変わらず低レベルな陰謀論を敗戦の理由に挙げ自分の傷をなめているようです。

 これは2月の衆院選が終わった直後から支持者や構成員が騒いでいたことなんですが、いまだに不正選挙で負けたという陰謀論を仄めかす自治体議員がいます。さわいめぐみ新宿区議会議員が30日に投稿した内容がコレです。

公明党鉄の掟が無効票を生む


 こういうのに信者は騙されるんです。無効票が通常の倍以上になっているので、何らかの不正が行われたのではないかということですが、選挙の取材をしていた我々から言わせてもらえば、こうなることは投開票日の前から予想されていました。

 ここで例に挙げられた旧れいわ新選組の3候補の選挙区には、中道改革連合の候補者がいないというのが無効票激増の真相です。中道の候補者とバッティングした他の旧れいわ新選組候補の選挙区の無効票は通常通り2%前後で水位しています。
 ちなみに高井崇志幹事長の埼玉13区も中道候補がいなかったので、無効票率は3.78%とかなり高めになっていて、これはもう法則のようなものです。

 選挙前から一部で指摘されていたわけですが公明党が連立離脱したことで、これまでの選挙区は自民党、比例は公明党という選挙協力の体制はリセットされました。
 中道改革連合の結党に際しては、公明党出身者はすべての選挙区を返上し比例ブロック単独に回り、選挙区は立憲民主党出身者のみとなりました。そこで問題となったのが、これまでの連立相手だった自民党がほぼすべての選挙区に候補者を立てていたのに対して、中道は急な合流であったため候補者不在の選挙区が多く、立憲支持者だけでなく公明党の支持者も選挙区票を投じる先がないということです。

 大石晃子の大阪5区は5.85%と突出して無効票率が高いわけですが、候補者の顔ぶれを見れば誰でも理解できるかと思います。中道が候補を立てず自民党、国民民主党、れいわ新選組、参政党、共産党と対立政党しか選挙区にいません。
 公明党からすれば自民党との連立は解消しているうえに、杉田水脈さんは思想的にも対立した相手、国民民主党は公明党の連立離脱の前から連立入りが噂され、自民党が大敗した場合の政権構成では中道ではなく自民党との連立入りの可能性もあったので除外、れいわ新選組は他党に攻撃的過ぎて、大石晃子も公明党が使う候補者の写真がどれも怖い顔で叫んでいることを揶揄するなど敵意剥き出し、参政党は思想的に無理、共産党は仏敵と呼ばれるほど創価学会とは歴史的に激しく対立しています。
 こんな大阪5区の面々で、公明党支持者が誰に投票すればいいのでしょうか?白票しか選択肢が無かったのは明白です。

 公明党は組織的な投票呼びかけをし創価学会という強固な支持基盤があるので、支持者の投票率が異常に高いわけです。これにより各級選挙の得票予測もドンピシャなので、自治体でも公明党候補がほぼ落選しない理由がこれなんです。
 衆院選では公明党は全員が比例ブロック単独なので、支持者らは比例票を投じるためにほぼ全員が投票所に足を運ぶわけですが、比例と選挙区の2枚を同時に投票する仕組みから、公明党支持者は支援する候補者のいない選挙区では白票を投じた人が多かったようです。
 公明党は投票所ごとにどれだけの創価学会員がいるか把握しているので、選挙区に候補者がいいないからと棄権をすると票読みが外れてその地域が問題視されるので相互の呼びかけも徹底します。絶対に比例投票は行うという創価学会の鉄の掟がこういう現象を起こしているわけです。

 選挙中に現場取材していても、立憲支持母体の連合関係者も公明党の創価学会員も複雑な心境を吐露していて、創価学会の方も「割り切るしかない」と言っていたので、中道候補者のいない選挙区票は白票になるんだろうなと思っていました。

 旧れいわ新選組は高井崇志が現職だった岡山1区から滋賀3区に国替えさせ、その後は埼玉13区に移動させるなど、旧民主党系の左派と票を食い合わないように選挙区設定する傾向にあるので、2月の選挙では中道不在の選挙区になる確率が高かったわけです。

立会人はなにをしてた?

 個人的には公明党のカラクリを知らないことよりも、立合人の存在を完全に無視していることに驚きました。
 開票所には必ず政党や陣営がその開票区の選挙人名簿に登録されている人の中から立会人を送り込み、無効票や疑問票の判断が正しく行われているかを監視します。他の陣営は立会人を送り込んで監視して、問題が無かったので不正選挙だとは騒いでいませんが、旧れいわ新選組は立会人を送り込んでいなかったのなら、それは完全に陣営としての怠慢で前代未聞です。
 不正があったと主張するなら、立会人が大石晃子らの票を故意に無効票とする現場を見ていないといけないわけですが、そういう話は一切出てきません。そもそも無効票とは誰に投票する意思があったのか判別できない票がほとんどなので、誰に不利に働いたかなど判別できず、大阪5区の無効票5.85%も大石晃子だけのものでは無く全体のものです。
 得票率は軒並み10%に満たないような泡沫候補に、放っておいても勝手に落選するのに誰が不正をしようと思うんでしょうか。

 こういうある程度の専門的な検証や結果の見方は、一般の人には難しい部分もありますが、不正選挙やムサシ陰謀説に依拠してしまうのが旧れいわ新選組支持者に集中しているのも事実です。そもそも山本太郎や大石晃子のように、政府を悪魔化して不安と憎悪を煽る手法に騙された人たちなので、さもありなんという感じです。

オウム真理教と同じ流れ

 今回の投稿を行った新宿区議も、不正選挙など本気で信じていなくて、あの手の投稿をすれば支持者が一斉に陰謀論を語り始め政権批判を先鋭化させることが分かっているのでしょう。そういうところは山本太郎や大石晃子が使った手法を学んでいるものと思われます。

 旧れいわ新選組とオウム真理教の類似点は散々と私も指摘してきましたが、こういう不正選挙陰謀論を再燃させる理由は、極端な支持率低下でボランティアも離れていく中で、古参のラディカルで妄信しやすい支持者を繋ぎ止めておきたいという組織的な戦略かもしれません。高井幹事長も会見でこの件に言及し、離党した櫛渕万里らが不正選挙を疑っていることを否定するどころか、肯定的に見ています。

 残った構成員のなかでも山本太郎や大石晃子を信奉するものたちが、旧約聖書のノアの方舟に言及しているのも不気味です。


 本来は信仰心や神の寛容さを説くものですが、これを「従わないものは滅ぶ」「信じる者だけが救われる」という終末思想に利用されがちでもあります。
 これまで山本太郎や大石晃子は、政府を悪魔化しこの国は滅ぶという危機を煽ることで支持を広げてきましたが、そのようなことは全く起こらず、そうやって無知な人間を利用していることがバレて崩壊しているわけですが、ここで離れていった元支持者はノアの方舟で警告を信じることなく死に絶えた愚かな人間と同じだとでも言いたいのでしょう。

 かつてオウム真理教も終末戦争が起こると信者を煽り、消費税廃止を訴えて選挙に挑むも大敗し不正選挙が行われたと主張しました。そして終末戦争が起きることなく信者が目を覚ますのを恐れた麻原は、テロを起こすことで自作自演の終末戦争を演出するとともに、警察当局の捜査をかく乱させようとしました。

 やってること、同じじゃないですかね?

コメント

youTube更新中