朝日新聞が環境少女の害悪を記事にしてしまう「グレタさんの影響で18歳少女が子供産みません宣言」終末思想やんか
これはまるでオウム真理教が悪用した危険な終末思想ではないか。朝日新聞デジタルが21日に掲載した記事『「子どもを産みません」 18歳、宣言は自然を守るため』は理解し難い内容だ。
カナダに住む18歳の少女が先月、熟慮の末にある宣言をした。「私は子どもを産みません」。カナダ政府が、気候危機への対策を取っていないことが理由だ。インターネットにホームページも立ち上げ、賛同の輪が広がっている。
宣言したのはエマ・リムさん(18)。カナダ東部モントリオールの名門マギル大学で生物医学を学ぶ。リムさんは9月16日、政府が環境危機対策にしっかり取り組み、安全な未来を約束するまで、子どもをつくらないよう呼びかけるキャンペーン「#NoFutureNoChildren(未来がなければ子どももいない)」を立ち上げた。開始1カ月で、若者を中心に5千人以上が賛同した。
リムさんが環境保護に目覚めたきっかけは、スウェーデンの環境活動家のグレタ・トゥンベリさん(16)の活動を知ったことだ。
高校3年生だった昨年11月、グレタさんに触発され、毎週金曜日に授業を休んで政治家たちに気候危機対策に取り組むよう訴える「学校ストライキ」を始めた。「決して諦めない姿勢、そしてたった1人で世界を変えられることを、グレタさんに学んだ」
出典:「子どもを産みません」 18歳、宣言は自然を守るため:朝日新聞デジタル
環境少女とオウム真理教の共通点
子供を産まないのは個人の自由だが、世界の終末のようなことを喧伝し賛同を求めるのは危険な宗教の類だ。朝日新聞はこれを無批判どころか肯定するような記事に仕立てている。
グレタ・トゥンベリの弊害がこうやって世界に広がっていることこそ、マスコミが伝えなければならないことだ。この少女が発する言葉は攻撃的で、自分の言うことを聞かないと「世界は破滅する」と恫喝するのはオウム真理教とそっくりだ。オウム真理教は信じる者だけが救われる「ハルマゲドン」で信者を操り、その終末が予言通りに起こらないと自作自演の終末戦争をテロで引き起こそうとした。
ノストラダムスの大予言もそうだった。どうせ世界は終わるから働かない、無茶をするといった人間が現れ害悪しかなかった。グレタという少女の言説を信じ込み、この先の世界では子供は育てられないという無意識の終末論に捉われ、子供を産まないという人類の終焉を煽る。
マスコミこそ目を覚ますべきだ。メディアがオウム真理教を面白おかしく取り上げた結果、いったいどれだけの人命が奪われたか思い出せ。
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