
立憲民主党のブーメラン体質がさらに悪化しています。
性被害で妊娠出産したとされる立憲民主党の女性政治家「中村りほ」が、党員によってAIで生成された架空の人物であったことが問題となり、生成した人物と所属国会議員との関係が指摘されてから、わずか1か月の9月26日に立憲民主党公式が、AI生成された政治広告などの危険性を指摘し透明性を求める動画を公開しています。
党の調査結果は報告されないまま
これを恥ずかしげもなく広報として発信してしまうのが立憲民主党のヤバいところです。当然のようにSNSのリプライ欄には「中村りほ」の生成AI問題を指摘する投稿が殺到しています。
問題があったから立憲民主党はAI問題に一切言及するなという極論ではなく、1か月前に指摘された問題について田名部幹事長は「改めて事実関係を確認したい」と会見で釈明してから、何も追加の調査状況を明らかにしていません。
当初は一般の男性党員が勝手にやったことで党は関係していないと説明していましたが、その男性党員のSNS投稿を遡ると蓮舫、杉尾秀哉といった党所属議員と写真に納まる様子も掘り起こされ、これに関して党は一切の説明をしていません。それもそのはずで、この問題の調査をしたのが広報で、その広報委員会の参与が杉尾秀哉議員なんだから、ロクに報告もできないのは当然でしょう。
いずれにしても、こういう自党の問題をまずは解決してから、AIによる政治広告の問題などに取り組めばいいわけです。
立憲民主党は先の国会で成立した改正公職選挙法で、AIを利用して作成改変した画像などを掲載する場合に、AIを利用している旨を表示しなかればならない法案採決で賛成もしています。立法府の構成員として法律の制定に関わりながら、自分たちはそれに反する行為を行っていた疑惑がある以上は、誠意をもって説明責任を果たすべきです。
実際に杉尾秀哉議員はこの「中村りほ」のアカウントをフォローして、生成した男性党員にも会っていたわけだから、いつも与党や政府を追及している基準ではアウトなわけです。
今回の立憲民主党の広報動画では、問題のあるAI画像等は削除するだけでなく元データと広告主を保存すべきとも主張しています。では例の「中村りほ」について党が何か保存をしているかというと、おそらくなにも保全をしていないし検証もしていないでしょう。
性暴力による妊娠出産というストーリーで、それを選挙運動にも利用していたわけだから、勝手に党員がやりましたで済まされる問題ではありません。つまらない広報動画をアップする前に、他にやることがあるだろうと。



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